日々の御言葉 8月7日

日々のみ言葉 8月7日
○今日のタイトル 知ることを拒んだ
○通読箇所 ホセア3-4章

◇今日の聖句
主の言葉を聞け、イスラエルの人々よ。主はこの国の住民を告発される。この国には、誠実さも慈しみも、神を知ることもないからだ。…わが民は知ることを拒んだので沈黙させられる。お前が知識を退けたので、わたしもお前を退けて、もはや、わたしの祭司とはしない。 https://www.bible.com/bible/1819/HOS.3.新共同訳

◇ひとくち解説
4章から民の罪を告発する主の言葉が始まり、「罪状書き」は13章まで続きます。
4章では、その背信の原因がどこにあるかが示されています。「神を知ることもない」「知ることを拒んだ」ということです。「主を知る」ということは、「神について」知っているということではありません。神を見、神に触れ、神に聞き、人格的に一致し、交流し続けるということです。それが失われたことによって、民は偶像礼拝へとなびいてしまったのです。
「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」(ヨハネ17:3)キリストとの甘美な一致を体験したなら、私たちもまたパウロのように言うでしょう。「…わたしの主キリスト・イエスを知ることのあまりのすばらしさに、今では他の一切を損失とみています。」(フィリピ3:8)

◇クイズ
詩編9編では、「主を尋ね求める人」のことを、何を知る人と表現していますか?
1.義 2.御名 3.慈しみ