日々の御言葉 6月11日

日々のみ言葉 6月11日
○今日のタイトル 安住の地
○通読箇所 申命記11-12章

◇今日の聖句
しかし、あなたがたが渡って行って所有しようとしている地は、山と谷の地であり、天からの雨で潤っている。そこは、あなたの神、【主】が求められる地で、年の初めから年の終わりまで、あなたの神、【主】が絶えずその上に目をとどめておられる地である。

◇ひとくち解説
11章はモーセの第二説教前半の結びです。12章からは「申命法典」と呼ばれる定めが続きます。
11章でモーセは、主に聞き従うことによって、主が約束の地に、どれほどすばらしい祝福を用意しておられるかを強調します。
雨のほとんどないエジプトでの農業は、ナイル川の氾濫に頼っていました。人間の手で用水路を掘り、「自分の力で水をやっていた」(11:10)のです。
しかし約束の地は、主が降らせてくださる「天からの雨で潤って」(11節)います。「【主】が絶えずその上に目をとどめておられる地」なのです。彼らは人の力や努力によるのではなく、神の恵みを信頼して生きるようになるのです。 「あなたは」という個人的な呼びかけは11章では、より「あなたがたは」という民に対する呼びかけとなります。
アダム一人がエデンの園で負った責任を、今度は、イスラエルの民が共同体として約束の地で追うことになるのです。

◇クイズ
11:30に「モレの樫の木」について書かれていますが、ここに初めて祭壇を築いたのは誰?(創世記12章) 1.アブラム 2.ヤコブ 3.ヨシュア

日々の御言葉 6月10日

日々のみ言葉 6月10日
○今日のタイトル 主が求めておられること
○通読箇所 申命記9-10章

◇今日の聖句
イスラエルよ。今、あなたの神、【主】が、あなたに求めておられることは何か。それは、ただあなたの神、【主】を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽くし、いのちを尽くしてあなたの神、【主】に仕え、あなたの幸せのために私が今日あなたに命じる、【主】の命令と掟を守ることである。

◇ひとくち解説
主を愛し、み言葉に聞き従うということは、神の前に思い上がらず、へりくだることを意味します。
これから与えられる約束の地は、彼らの正しさに対するご褒美ではないと、主は言われます。事実、二枚の石の板に記された最初の契約は、金の子牛事件によって踏みにじられたのです。9-10章で、このことを思い起こさせるのは、自らを低くさせるためです。
その上で「今日」(10:13)、このモアブの野で契約を更新するにあたり、主は、ご自分の望みを告げられます。「それは、ただあなたの神、【主】を恐れ、主のすべての道に歩み、主を愛し、心を尽くし、いのちを尽くしてあなたの神、【主】に仕え、…【主】の命令と掟を守ることである。」
主に心を明け渡し、心に割礼を受けて(10:16)はじめて、主がそうであられるように、正義と公平を愛し、弱者を愛しいたわる(10:18-19)ことできるのです。
『神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与えられる』のです。ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。」(1ペトロ5:5-6)

◇クイズ
お休み

日々の御言葉 6月8日

日々のみ言葉 6月8日
○今日のタイトル 愛されたから
○通読箇所 申命記7-8章

◇今日の聖句
事実あなたがたは、あらゆる民のうちで最も数が少なかった。しかし、【主】があなたがたを愛されたから、…あなたを贖い出されたのである。

◇ひとくち解説
「【主】を愛しなさい。」(6:5)と命じられるのはなぜでしょうか。それはまず「【主】があなたがたを慕い、あなたがたを選ばれ…あなたがたを愛されたから」(7:7-8)です。そして、ご自分の誓いを誠実に果たされ、贖い出してくださったからです。無条件に愛されたということが、主を愛することの動機なのです。
「人はパン(神が与えられる何か)だけで生きるのではなく、人は【主】の御口から出るすべてのことば(神ご自身に聞き従うこと)で生きる」(8:3)のです。40年の荒野の旅は、その「主の道」(8:6)…自らの小ささと神の愛の大きさを知り、主に信頼する道を教えるための訓練でした。 何の不自由もなくパンを得、満ち足りた生活に入ったとき、「心が高ぶり」(8:14)主を忘れることがないようにと警告されています。
わたしたちも、主がどれほど私たちを愛してくださったかを決して忘れることがありませんように。「あなたの神、【主】を心に据えなさい。」(8:18)

◇クイズ
7:6でイスラエルの民は何と呼ばれていますか?
1.瞳の民 2.宝の民 3.うなじの固い民

日々の御言葉 6月8日

日々のみ言葉 6月8日
○今日のタイトル 主を愛しなさい
○通読箇所 申命記5-6章

◇今日の聖句
聞け、イスラエルよ。【主】は私たちの神。【主】は唯一である。あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、【主】を愛しなさい。

◇ひとくち解説
5章からはモーセの第2の説教に入ります。まずモーセはホレブでの神との出会いと、そこで与えられた十戒について思い起こさせ、それが過去のものではなく「今日ここに生きている私たち一人ひとり」(5:3)のものなのだと強調します。十戒はどのように神を愛し、隣人を愛するかという教えです。それを、聞き、守り、行うことこそ幸いの基礎なのです。
聞け、イスラエルよ。」とモーセは訴えます。「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、【主】を愛しなさい。」ここで「愛する」אָהַבということは、単に個人的な感傷や感情を意味しません。それは<忠誠をもって従う>という献身を指します。自分の命を捧げてでも、神に従い、隣人への忠節を尽くすことが求められているのです。それをいつも、手に結び付け(行い)、額の上に置いて(思い)、語り続け(言葉)、心にとどめなければなりません。心の内に「新しい霊」(エゼキエル36:26)によって神の「永遠の愛」(エレミヤ31:3)が与えられるとき、それは可能となります。
私たちの心に喜びが満ち溢れるようにと、与えて下さった主イエスの掟に、耳を傾けましょう。「わたしの愛にとどまりなさい。…わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。」(ヨハネ15:9、12)

◇クイズ
5:10で主を愛する者には、恵みがどれぐらい及ぶと約束されていますか?
1.生涯 2.三代 3.千代

日々の御言葉 6月7日

日々のみ言葉 6月7日
○今日のタイトル 掟と定め
○通読箇所 申命記3-4章

◇今日の聖句
今日、私が命じる主の掟と命令を守りなさい。あなたも、あなたの後の子孫も幸せになり、あなたの神、【主】が永久に与えようとしておられるその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。

◇ひとくち解説
申命記は、モーセ五書の結論です。モーセが生涯の終わりに語った三つの説教を中心に記されています。第一の説教は1-4章です。まず、1-3章でこれまでの旅路を振り返ります。民の背信にも関わらず、主は、先立って行き、夜は火の中、昼は雲の中にあって、行くべき道を示し、自分の子を抱くように民を抱いてくださいました。(1:31,33)
その主の愛のみこころは、「掟と定め」の中に<言葉>として表されています。み言葉を聞き、守り、行う生き方こそ、約束の地で幸福と繁栄を得る道であり(4:40)、「知恵と悟りとを」(4:6)示して全世界の祝福の源となる道なのです。
モーセは4章で、民がホレブで、火の中から語りかけられる神と出会ったことを、ことさらに思い起こさせます。それは実際には「親の世代」のできごとでしたが、しかし、時代を超えて自らの体験として受け継がれてゆくのです。神との出会いの原点こそ、わたしたちを御言葉に従う生き方へと向かわせます。
申命記を学びつつ、主の言葉に従うことの祝福を知ることができますように。「あなたがたがあなたの神、【主】を探し求め、心を尽くし、いのちを尽くして求めるとき、あなたは主にお会いする。」(4:29)

◇クイズ
4:20で、エジプトでの試練は何にたとえられていますか?
1.大水 2.鉄の炉 3.レンガの山

日々の御言葉 6月4日

日々のみ言葉 6月4日
○今日のタイトル カナンの地に入るときには
○通読箇所 民数記33-34章

◇今日の聖句
あなたがたはその地を自分の所有とし、そこに住め。あなたがたが所有するように、わたしがそれを与えたからである。

◇ひとくち解説
この書を閉じる前に、33章と34章では過去と未来とを展望します。
33章では主の命により40年間の荒野の旅程の宿営地が書き記されます。それは、神に対する背信と罪の記憶であると同時に、神が全行程にわたって「自分の子を抱くように」(申命記1:31)民を抱かれた憐れみのしるしでもあります。
34章ではこれから与えられる約束の地が展望されます。主の命によって境界が定められ、相続者の名が挙げられます。
この過去と未来のはざまで、主は言われます。「カナンの地に入るときには、その地の住民をことごとくあなたがたの前から追い払って、彼らの石像をすべて粉砕し、彼らの鋳像をすべて粉砕し、彼らの高き所をすべて打ち壊さなければならない。」(33:51-52)言葉を換えれば、心を尽くし、いのちを尽くして主を愛し求めるということです。主を愛するということは、何を愛さないか(退けるか)という決断をわたしたちにうながすのです。 今日、過去の恵みと未来の約束の間に立ち、私たちも主に従う決意を新たにしたいものです。

◇クイズ
祭司アロンが死んだ山は?
1.ネボ山 2.ホル山 3.ホレブ山

日々の御言葉 6月3日

日々のみ言葉 6月3日
○今日のタイトル ミディアン人への復讐
○通読箇所 民数記31-32章

◇今日の聖句
そこでモーセは民に告げた。「あなたがたのうち、男たちは戦のために武装せよ。ミディアン人を襲って、ミディアン人に【主】の復讐をするためである。」

◇ひとくち解説
31章の記事は、25章の続きであり、モーセの生涯での最後の出来事となりました。
ミディアン人は、アブラハムの第四子の子孫であり、モーセの妻の民族でもあります。ここで問題になっているのは、ミディアン人の存在ではなく、その犯した罪です。25章で彼らは巧妙に仕組んだ企みによって誘惑を仕掛け、イスラエルに偶像礼拝の罪を犯させ、主を冒涜させたのです。
25章ではまず「【主】の怒りがイスラエルに対して燃え上が」(25:4)りました。ここ31章では、その裁きがミディアン人にも下されたのです。
この両方の主の憤りのただ中に立ったのは、アロンの孫、祭司ピネハスでした。彼は主のねたみを自分のねたみとし、主と一つとなって、主が聖であることを示しました。主の御思いと一致し、主の栄光を現す…それはこれまでのモーセの生きざまでもありました。
こうして、モーセの歩みは次の世代へと継承されていったのです。

◇クイズ
32章でヨルダン川東岸に定住することになったのは、ルベン族と、マナセの半部族と、何族?
1.シメオン族 2.ダン族 3.ガド族

日々の御言葉 6月2日

日々のみ言葉 6月2日
○今日のタイトル 誓願の定め
○通読箇所 民数記29-30章

◇今日の聖句
男が【主】に誓願をするか、あるいは、物断ちをしようと誓う場合には、自分のことばを破ってはならない。すべて自分の口から出たとおりのことを実行しなければならない。

◇ひとくち解説
すでに誓願のささげ物について定められていますが、30章では、補足として女性が誓願を行った場合について記されています。既婚の女性が誓願を立てる場合は、夫の承認が必要でした。軽率で無謀な誓願のために家庭が破綻することを回避するためです。
例として、後にハンナが子どもを求めて誓願を立てます。「万軍の【主】よ。もし、あなたがはしための苦しみをご覧になり、私を心に留め、このはしためを忘れず、男の子を下さるなら、私はその子を一生の間、【主】にお渡しします。」(1サムエル1:11)この誓願は主のみ心にかなったものでした。誓願の後、結果を見る前に、すでにハンナの心は晴れていました。(同18節)ところで、民数記の規定に従うなら、この誓願は夫エルカナの承認が必要でした。エルカナは信仰をもってハンナの誓願に連帯し、それを「自分の誓願」(同21節)として受け止め、幼子サムエルを主に委ねられた者として捧げたのです。この夫婦の誓願が、イスラエルに新時代を切り開くサムエルを生み出したのでした。

◇クイズ
29:12の第七の月の十五日とは何の祭りのことですか?
1.過越祭 2.仮庵祭 3.七週の祭り

日々の御言葉 6月1日

日々のみ言葉 6月1日
○今日のタイトル ヨシュアの任職
○通読箇所 民数記27-28章

◇今日の聖句
【主】はモーセに言われた。「あなたは、神の霊の宿っている人、ヌンの子ヨシュアを連れて来て、あなたの手を彼の上に置け。」

◇ひとくち解説
民数記は旅立ちの準備の人口調査から始まりました(1章)。今、旅を終え、約束の地に入るための人口調査が行われます(26章)。神の約束を受け継ぐ人々です。 27章前半では、マナセ一族の娘たちの訴えを通して、与えられる相続地を継承することの大切さが強調されます。
モーセの働きも継承される時が来ました。モーセは主の言葉に従い、ヨシュアの上に手を置いて任命し、自分の権威を彼に分け与えました。
・父祖ヤコブも死の床で、孫たちの上に手を置いて祝福を受け継がせました。(創世記48章)
・最初の使徒たちは、七人の後継者の上に手を置いて、仕事を分担させました(使徒6章)。
・アナニアはサウロの上に手を置いて主の選びを告げました。(使徒9章)
・テモテはパウロが手を置いて祈ったことで神の賜物を受けました。(2テモテ1章)
手を置くことで、祝福と働きは継承されていきます。
パトモス島で使徒ヨハネの上に神秘的にその右手を置かれたキリストは、わたしたちの上にも右手を置き、ご自分の業を継承させてくださいます。「恐れることはない。わたしは初めであり、終わりであり、生きている者である。わたしは死んだが、見よ、世々限りなく生きている。」(黙示録1:17-18)

◇クイズ
アロンの後継者として立てられ、ヨシュアと共に働いた祭司は?
1.アビブ 2.イタマル 3.エルアザル

日々の御言葉 5月31日

日々のみ言葉 5月31日
○今日のタイトル 御子と同じ姿に
○通読箇所 ローマ8章

◇今日の聖句
神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。神は、あらかじめ知っている人たちを、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたのです。

◇ひとくち解説
5章で示された「神の栄光にあずかる望み」(5章)、それは、バプテスマというしるしをもって表されます(6章)。キリストの死にあずかることによって、キリストのいのちに生きるようになるのです。
その後に続く、7章と8章では、律法の下で罪の奴隷となり死に至る生き方(7章)と、聖霊に従って歩み栄光へと至るいのちの道(8章)とが、鮮やかなコントラストで描かれています。
私たちに与えられた「御霊の初穂」(8:23)は、わたしたちを神の子どもとし、長子であられる「御子のかたちと同じ姿」(8:29)へと変え、そのことによって全被造物をも栄光の自由にあずからせます。これが初穂に続く<豊かな実り>への約束であり、「神の栄光にあずかる望み」(5:2)の全貌なのです。5章から続く信仰義認による祝福はここで頂点を迎えます。
この希望は何によって保証されるのでしょうか?聖霊によって注がれる神の愛です。「私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です」(8:37)何ものも、「私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。」(8:39)

◇クイズ
35節には地上における7つの危機が書かれてますが、苦難・苦悩・迫害・裸・危険・剣と何?
1.渇き 2.飢え 3.病