日々の御言葉 9月17日

日々のみ言葉 9月17日
○今日のタイトル 生きることはキリスト
○通読箇所 ピリピ1章

◇今日の聖句
私の願いは、…生きるにしても死ぬにしても、私の身によってキリストがあがめられることです。私にとって生きることはキリスト、死ぬことは益です。

◇ひとくち解説
この書は、「キリストのゆえに投獄されている」(13節)パウロが、ピリピ教会の信徒に送った書簡です。ピリピはヨーロッパで最初の福音宣教地でした。文化風習も違い、何のつてもなかったこの町で、主が一人の婦人の心を開いてくださり、道が開けました。また、投獄され鎖につながれましたが、その結果、看守の家族にまで救いが及びました。(使徒16章参照)今、また同じように、ローマで軟禁状態にありながら、そのことが「かえって福音の前進に役立った」(11節)とパウロは報告します。
どんな苦難の中にあっても、自分の身を通して「生きるにしても死ぬにしても、…キリストがあがめられること」(20節)がパウロの喜びでした。端的に言えば「私にとって生きることはキリスト」(21節)ということです。キリストの命そのものである「イエス・キリストの御霊」(19節)に満たされるなら、キリストのように生きることができるのです。
それをパウロは<キリストの福音にふさわしい生活>(27節)と呼びます。それがどんな喜びをもたらすのか…2章以降で展開していきます。
困難な時代です。しかし、キリスト共にあるなら、振り返って「かえって福音の前進に役立った」ということができると信じます。

◇クイズ
かつてピリピでパウロと共に投獄されたのは誰?1.テモテ 2.バルナバ 3.シラス

日々の御言葉 9月16日

日々のみ言葉 9月16日
○今日のタイトル 主に仕えます
○通読箇所 ヨシュア23-24章

◇今日の聖句
あなたがたが仕えようと思うものを、今日選ぶがよい。ただし、私と私の家は主に仕える。」民は答えた。…「私たちもまた、主に仕えます。このお方が私たちの神だからです。」

◇ひとくち解説
24章では、イスラエル全部族がシェケムに集います。この地は、父祖アブラハムが最初に祭壇を築いた記念の地です。…いわば、彼らの原点でした。
その原点に立ち、ヨシュアはまず、民と<地>との関わりの歴史を語り聞かせます。「ユーフラテス川の向こう」に住み他の神々に仕えていたアブラハムを連れて来て、「カナンの全土」を歩かせたのは主でした。「エジプト」の地で、モーセを遣わし、そこから導き出したのも主です。「アモリ人の地」で、戦い勝利を与えられたのも主でした。そして「ヨルダン川」を渡り、約束の地をお与えになったのは主です。
これらの奇跡的な物語を前にして、今、仕えるべきお方を選びなさいとヨシュアは告げます。そして、たとえ、民のすべてが主から離れても、「私と私の家は主に仕える」と宣言します。 ヨシュア記は民の3度にわたる誓い―「私たちは主に仕えます。」(18、21、24節)―によって結ばれます。
今日も、ヨシュアの言葉が響きます。「あなたがたは…、あなたがたの神、主を愛しなさい。」(23:11)それが、私たちの立ち続ける原点です。

◇クイズ
今日はお休み

日々の御言葉 9月15日

日々のみ言葉 9月15日
○今日のタイトル すべて実現した
○通読箇所 ヨシュア21-22章

◇今日の聖句
主がイスラエルの家に告げられた良いことは、一つもたがわず、すべて実現した。

◇ひとくち解説
21章42-45節は、ヨシュア記の結論と言ってもよいでしょう。(23-24章はヨシュアの告別説教)
この4節の中に、<すべてכֹּל>という単語が6回も使われています。「誓った地をすべて、…与えられた。」(43)、「すべての敵の中にも、」(44)「一人として立ちはだかる者はいなかった。」(44)、「すべての敵を彼らの手に渡された。」(44)、「主が…告げられた良いことは、…すべて実現した。」(45)「一つもたがわず、」(45)
これらは、1章2-9節で主が約束されたことでした。その一つ一つが完全に実現したのです。それは、「主があなたとともにおられる」(1:9)ことの結果でした。私たちさえ、「あなたが私たちに命じたことは、何でも行います。あなたが遣わすところには、どこでも参ります」(1:17)と<すべて>を明け渡すなら、主は約束のすべてを実現し、安息を与えてくださるのです。
「キリストがすべてであり、すべてのうちにおられるのです。」(コロサイ3:11)

◇クイズ
22章で問題が起こった時、派遣された祭司は?
1.エルアザル 2.ゼラフ 3.ピネハス

日々の御言葉 9月14日

日々のみ言葉 9月14日
○今日のタイトル 割り当てを終えた
○通読箇所 ヨシュア19-20章

◇今日の聖句
これらは祭司エルアザル、ヌンの子ヨシュア、そしてイスラエルの諸部族の一族のかしらたちが、シロにおいて会見の天幕の入り口、すなわち【主】の前で、くじによって割り当てた相続地である。彼らは地の割り当てを終えた。

◇ひとくち解説
「割り当て終えた」(19:49,51)と繰り返されるのが印象的です。神が天地創造を終えられたとき、同じ単語וַיְכַלּוּで「完成した」と繰り返されることを思い起こさせます(創2:1-2)。 この地上にエデンの園の祝福を回復することこそイスラエル12部族の使命でした。しかし実際には、この地で彼らは失敗を繰り返してしまうことになります。
さて、この約束の地分割の最初と最後に、ヨシュアとカレブに町が与えられる記事が置かれているのは興味深いことです。かつてモーセが送り出した12人の斥候のうちヨシュアとカレブを除いた10人は、約束の地を悪く言いふらし、エジプトに引き返すべきだと言ったのです。この2人だけが、主の約束を信仰をもって受け止め、上っていくよう進言しました。その時20歳以上だった者は二人を残して誰も、約束の地に入ることはできませんでした。(民数記13-14章参照)
14章でカレブに、19章でヨシュアに町が与えられます。最高齢の二人が、なお開拓精神に燃える姿を通して、ここを本当の意味で乳と蜜の流れる地にするのは、信仰に始まり、信仰に終わるのだとしみじみ思わされます。85歳のカレブの言葉に耳を傾けましょう。「私は、私の神、主に従い通しました。」(14:9)

◇クイズ
ヨシュアが与えられた町は、ティムナテ・セラフでしたが、カレブに与えられたのは?1.シロ 2.ヘブロン 3.ベテル

日々の御言葉 9月13日

日々のみ言葉 9月13日
○今日のタイトル 主が与えられた地
○通読箇所 ヨシュア17-18章

◇今日の聖句
ヨシュアはイスラエルの子らに言った。「あなたがたの父祖の神、【主】があなたがたに与えられた地を占領しに行くのを、あなたがたはいつまで延ばしているのか。」

◇ひとくち解説
13章から22章までは、約束の地がどのように分割されたかが記されています。年老いたヨシュアは、まず大きな部族に土地を分割しました。それらは荒野や森林や強力な敵の多い、困難な地域でしたが、ヨシュアは「切り開いて、その隅々まであなたのものとしなさい。」(17:18)と彼らを鼓舞します。
18章からは小さな部族への割り当てが続きます。町々の名がこと細かに記されています。それは、ノアの箱舟の寸法や、幕屋や聖所の作り方が、詳細に指定されていたことに似ています。神の計画がいかに緻密であるかを表しているのです。主はかつてアブラハムに約束されました。「わたしは、あなたの子孫にこの地を与える」(創世記12:7)と。その約束が、500年の時を経て、はじめて実現したのです。町の名がこれほど詳細に書かれているのは、主がこの約束の実現をどれほど望んでおられたかの証でもあります。
主は一人ひとりに計画をもっておられます。それは「くじで与えられた地」のように、人の目には偶然に思えるかもしれません。しかしそこには緻密な主のみこころがあります。その約束を、先延ばしにせず、信仰をもって受け取っていきたいものです。
わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ29:11)

◇クイズ
今日はお休み

日々の御言葉 9月10日

日々のみ言葉 9月10日
○今日のタイトル 告げられたとおりに
○通読箇所 ヨシュア11-12章

◇今日の聖句
ヨシュアはすべて主がモーセに告げられたとおりに、その地をことごとく奪い取った。ヨシュアはこの地を、イスラエルの部族への割り当てにしたがって、相続地としてイスラエルに与えた。そして、その地に戦争はやんだ。

◇ひとくち解説
10章までは南部での戦いですが、11章では北部地方の征服のようすが簡潔に記されています。
6節の主の命令はユニークです。「明日の今ごろ」と時間まで指定し、「馬の足の筋を切り、…戦車を火で焼け。」と方法を限定します。ヨシュアは一言一句「主が告げられたとおりに」行い(9節)、勝利を得ました。
この章ではさらに「主がそのしもべモーセに命じられたとおりに」(12、15、23節)と繰り返されます。こうしてついに約束の地の征服を終え、戦争はやみました。
主がモーセに命じられたすべてのことばを、彼は一言も省かなかった。」との言葉が印象的です。「主が共におられる」ということと「主に聞き従う」ことは表裏一体なのです。生活の隅々まで、主のみ言葉が浸透しますように。
あなたがたのうちで主を恐れ、主のしもべの声に聞き従うのはだれか。闇の中を歩くのに光を持たない人は、主の御名に信頼し、自分の神に拠り頼め。」(イザヤ50:11)

◇クイズ
12:24によると、イスラエルが討ったカナンの地の王は全部で何人でしたか?
1.7人 2.12人 3.31人

日々の御言葉 9月9日

日々のみ言葉 9月9日
○今日のタイトル ギブオン人との盟約
○通読箇所 ヨシュア9-10章

◇今日の聖句
【主】はヨシュアに告げられた。「彼らを恐れてはならない。わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ。あなたの前に立ちはだかる者は彼らの中に一人としていない。」

◇ひとくち解説
ギブオン人は、これまでのことを聞き、主こそ真の神であることを知ります。そこで策略をめぐらし、偽装して自分たちが危険のない民であるとイスラエルに信じさせました。民は主の指示を求めないまま、だまされて彼らと盟約を結ぶのです。 これは一面においては、軽率な過ちに見えます。しかし主は、この<愚かな>盟約を通じてさえも、ご自分の栄光を現わされるのです。
ギブオン人は異邦人でありながら主の祭壇に仕える者となりました。
またこのことは、ギブオン人に対して戦いを挑むカナンの五王を、一気に打ち倒すきっかけとなりました。
主は過ちさえも、ご自分の御業のために用いることがおできになります。人間の軽率さ、愚かさを超えて、神様にはご計画があり、それを実現する力をお持ちなのです。
──【主】のことば──天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」(イザヤ55:8-9)

◇クイズ
追われた「五人の王」は何と呼ばれる洞穴に隠れましたか?
1.カチダ 2.マケダ 3.ヒキワケダ

日々の御言葉 9月8日

日々のみ言葉 9月8日
○今日のタイトル アカンの罪
○通読箇所 ヨシュア7-8章

◇今日の聖句
あなたがたの中から、その聖絶の物を滅ぼし尽くしてしまわないなら、わたしはもはやあなたがたとともにはいない。

◇ひとくち解説
エリコでの大勝利の後、アイ攻略では大敗を期します。それは、敵が強かったからではありません。民の内部に罪があったからです。アカンは聖絶し主にささげるべきものを、盗み取り、主を欺いて隠していました。それゆえ「わたしはもはやあなたがたとともにはいない」と主は言われます。主が共におられることこそ、祝福のたった一つの条件であったのに。(1:5-6)
荒野での旅の間、モーセがたびたび民の罪をとりなしたように(民14:13-16、申9:26-29など)、ヨシュアも仲介者として罪の重荷を負い、地にひれ伏します。
アカンは、その所有物もろとも滅ぼされ、その場所は「アコル(滅び)の谷」と呼ばれました。ところでホセア書にはこのように預言されています。「わたしは…アコルの谷を望みの門とする。」(2:15)
この過ちの中から、民はアイに勝利し、父祖アブラハムがそうしたように(創12:7-8)、約束の地に初めて祭壇を築き、主との交わりを確かのものとしました(8:30)。また、罪人を特定した<くじ引き>という方法は、後に最初の王サウルが選ばれる方法となりました。(1サム10:20-24)
自分の内部の罪に気づいたなら、主に立ち帰りたいものです。アコルの谷を望みの門としてくださる主は、過ちの中からさえ、希望の扉を開いてくださるお方です。

◇クイズ
このときヨシュアが祭壇を築いた山は?
1.エバル山 2.ゲリジム山 3.モリヤ山

日々の御言葉 9月7日

日々のみ言葉 9月7日
○今日のタイトル エリコの陥落
○通読箇所 ヨシュア5-6章

◇今日の聖句
民はときの声をあげ、祭司たちは角笛を吹き鳴らした。角笛の音を聞いて民が大声でときの声をあげると、城壁は崩れ落ちた。

◇ひとくち解説
民は、いよいよ約束の地に入ります。しかし、その地を実際に獲得していくためには、多くの障害がありました。私たちの信仰生活においてもそうです。試練を通して主の約束を勝ち取っていくのです。しかし、恐れることはありません。すべての約束をすでに「あなたの手に渡した」(6:2)と主は言われます。
6章のエリコ攻略は最初の戦いであり、いわば「初穂」です。初穂は主のものであるようにこの戦いは完全に主のものでした。
七日間「声を聞かせてはならない。口からことばを出してはならない。」(6:10)とヨシュアは命じます。かつてモーセが、迫りくる敵を前にして、「【主】があなたがたのために戦われるのだ。あなたがたは、ただ黙っていなさい。」(出14:14)と命じたのと同様です。
40年前、神は稲妻と厚い雲に覆われたシナイ山で、「角笛」の響きの中、降臨されました(出19:16)。今、祭司たちが吹き鳴らす角笛は、その神の臨在を思い起こさせます。
すべては、主がなさったことでした。城壁を崩されたのも主であり、城壁の家に住んでいたラハブの一家を守られたのも主でした。民に求められたのは、ただ聞き従うことでした。 「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」(詩篇46:10口語訳)

◇クイズ
マタイ1章のイエスキリストの系図によれば、ラハブは誰の母になりましたか?
1.ボアズ 2.ペレツ 3.オベデ

日々の御言葉 9月6日

日々のみ言葉 9月6日
○今日のタイトル ヨルダン川を渡る
○通読箇所 ヨシュア3-4章

◇今日の聖句
【主】の契約の箱を担ぐ祭司たちは、ヨルダン川の真ん中の乾いたところにしっかりと立ち止まった。イスラエル全体は乾いたところを渡り、ついに民全員がヨルダン川を渡り終えた。

◇ひとくち解説
ヨシュア記を読み始めています。イスラエルが約束の地を獲得していく物語です。
主は、ヨシュアに「わたしはモーセとともにいたように、あなたとともにいる。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」(1:5)と約束されます。その見える「しるし」として、モーセが民を率いて紅海を渡らせたように、ヨシュアはヨルダン川を渡らせるのです。
紅海横断の時、モーセは杖を上げ、主は見えない風をもって、海を分けられました。(出14:21)今、主の現存は、契約の箱・祭司という見える<しるし>を伴って、民に先立って進まれます。 このことによって、「あなたが行くところどこででも、あなたの神、【主】があなたとともにおられる」(1:9)ことが証明されました。
たとえ、通ったことのない道(3:4)であっても、主が共におられるなら、恐れることはありません。主は言われます。「あなたは、わたしのもの。あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる。川を渡るときも、あなたは押し流され…ない。… わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ書43章より)

◇クイズ
ヨルダン川を渡り終えた後、12の石を記念として立てた場所は?
1.シティム 2.ギルガル 3.ツァレタン