日々の御言葉*10月16日

日々の御言葉 10/16
○今日のタイトル:食卓の下の小犬も
○通読箇所:マルコ7章

◇今日の聖句*****
汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ女が、すぐにイエスのことを聞きつけ、来てその足もとにひれ伏した。女はギリシア人でシリア・フェニキアの生まれであったが、娘から悪霊を追い出してくださいと頼んだ。イエスは言われた。「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」ところが、女は答えて言った。「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」そこで、イエスは言われた。「それほど言うなら、よろしい。家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘からもう出てしまった。」女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。

◇ひとくち解説*****
ティルスの地方(レバノン南部)でのできごとです。一人の異邦人の母親がイエスのもとに来ました。悪霊にとりつかれた幼い娘を癒やしていただくためでした。必死の懇願にもかかわらず、イエスの態度は一見冷たいものでした。「子供たち(選民イスラエル)のパンを取って、小犬(異邦人)にやってはいけない」と。神のご計画にあっては、異邦人に豊かな恵みが及ぶのは、イエスが一粒の麦となって十字架に死んだ後なのです(ヨハネ12:24,32)。十字架による和解がなければ異邦人は神に近づくことはできませんでした。(エフェソ2章)「言は、自分の民のところへ来た」(ヨハネ1:11)のです。しかし、女の信仰と謙遜な態度は「幸いな例外」を生み出しました。彼女は神の救いのご計画を理解しつつ、イエスを「主」と告白し、自分を子犬と認めました。わたしたちも、あきらめない信仰と謙遜とをもって主イエスに近づきましょう!

◇クイズ*****
前の章(6章)でイエスを受け入れず、信じなかった町はどこでしたか?
1.シドン 2.コラジン 3.ナザレ 4.ベツサイダ

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/MRK.7.JA1955(口語訳)

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日々の御言葉*10月15日

日々の御言葉 10/15
○今日のタイトル:僕は聞いております
○通読箇所:サムエル上3-4章

◇今日の聖句*****
まだ神のともし火は消えておらず、サムエルは神の箱が安置された主の神殿に寝ていた。主はサムエルを呼ばれた。サムエルは、「ここにいます」と答えて、エリのもとに走って行き、「お呼びになったので参りました」と言った。しかし、エリが、「わたしは呼んでいない。戻っておやすみ」と言ったので、サムエルは戻って寝た。・・・・・・主は三度サムエルを呼ばれた。サムエルは起きてエリのもとに行き、「お呼びになったので参りました」と言った。エリは、少年を呼ばれたのは主であると悟り、サムエルに言った。「戻って寝なさい。もしまた呼びかけられたら、『主よ、お話しください。僕は聞いております』と言いなさい。」サムエルは戻って元の場所に寝た。主は来てそこに立たれ、これまでと同じように、サムエルを呼ばれた。「サムエルよ。」サムエルは答えた。「どうぞお話しください。僕は聞いております。」

◇ひとくち解説*****
士師記に見たイスラエルの混乱は、祭司の家にも及んでいました。「そのころ、主の言葉が臨むことは少なく」(1節)という言葉がそのことを表わしています。そのような最暗黒時代でしたが、「神のともし火は消えておらず」、主は、少年サムエルに目を留め、その名を呼ばれました。その後、主は御言葉をもってサムエルにご自身を示されました。
どんなに時代が暗くとも、主の御言葉こそ最後に残されたともし火です。サムエルのように「どうぞお話しください。僕は聞いております」と主の御言葉を、謙遜と信仰とをもって受け取りたいものです。

◇クイズ*****
サムエルが仕えていた神殿はどこにありましたか?
1.エルサレム 2.シロ 3.ベテル 4.ギルアド

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/1SA.3.JA1955(口語訳)

日々の御言葉*10月13日

日々の御言葉 10/13
○今日のタイトル:ルツの結婚
○通読箇所:ルツ記3-4章

◇今日の聖句*****
ボアズはこうしてルツをめとったので、ルツはボアズの妻となり、ボアズは彼女のところに入った。主が身ごもらせたので、ルツは男の子を産んだ。女たちはナオミに言った。「主をたたえよ。主はあなたを見捨てることなく、家を絶やさぬ責任のある人を今日お与えくださいました。どうか、イスラエルでその子の名があげられますように。…」ナオミはその乳飲み子をふところに抱き上げ、養い育てた。近所の婦人たちは、ナオミに子供が生まれたと言って、その子に名前を付け、その子をオベドと名付けた。オベドはエッサイの父、エッサイはダビデの父である。

◇ひとくち解説*****
ボアズにとってルツは不釣り合いな結婚相手でした。ルツは異邦人の未亡人、貧困の中にある身寄りのない人だったからです。しかしボアズはルツを愛し、そのために「家を絶やさぬ責任のある人」(ヘブライ語で『ゴエール』)となりました。ゴエールとは「贖う人・買い戻す人」という意味です。ボアズはルツをめとるために、ナオミの夫エリメレクが手放した土地を買い戻す必要がありました。ボアズはルツへの愛ゆえに大きな犠牲を払ったのです。ボアズとルツとの間に生まれたオベデはダビデ王の祖父となり、やがてその子孫からイエスキリストが生まれることになるのです。
真の贖い主であるキリストが、異邦人である私たちをご自分の花嫁とするために、十字架の上でどれほどの代価を払われたかを思いましょう。「キリストがそうなさったのは、…会を清めて聖なるものとし、しみやしわやそのたぐいのものは何一つない、聖なる、汚れのない、栄光に輝く教会を御自分の前に立たせるためでした。」(エフェソ5:26-27)神は愛なり

◇クイズ*****
ルツがボアズに求婚したのはどこででしたか?
1.ぶどう園 2.ボアズの家 3.麦打ち場 4.なつめやしの下

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/RUT.3.JA1955(口語訳)

日々の御言葉*10月12日

日々の御言葉 10/12
○今日のタイトル:ルツの決意
○通読箇所:ルツ記1-2章

◇今日の聖句*****
ナオミは言った。「あのとおり、あなたの相嫁は自分の民、自分の神のもとへ帰って行こうとしている。あなたも後を追って行きなさい。」ルツは言った。「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、そんなひどいことを強いないでください。わたしは、あなたの行かれる所に行き、お泊まりになる所に泊まります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神。あなたの亡くなる所でわたしも死に、そこに葬られたいのです。」…二人は旅を続け、ついにベツレヘムに着いた。… ルツは出かけて行き、刈り入れをする農夫たちの後について畑で落ち穂を拾ったが、そこはたまたまエリメレクの一族のボアズが所有する畑地であった。

◇ひとくち解説*****
今日と明日でルツ記を読みます。士師の時代、飢饉を逃れてナオミの一家は異邦の地モアブへ移住しました。その地で夫と二人の息子は相次いで死に、残されたのは2人の嫁だけになりました。そのうちのルツは再三のナオミの勧めにもかかわらず、ナオミのもとを離れませんでした。彼女はモアブ人(異邦人)でありながら、ナオミの信じる真の神を信じ、ナオミと運命を共にすることを決意したのです。「あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神」と。ナオミの帰国の旅の先には何が待っているか分かりませんでした。貧困、迫害、中傷、孤独…それらを承知の上で、ルツはナオミとその神に従ったのです。
ベツレヘムに着き、ルツが落穂を拾い始めたのがボアズの畑でした。「たまたま」と聖書はいっていますが、そこに神の深いご計画がありました。わたしたちも、神を愛し、神が愛しておられるイスラエルの民を愛する者でありたいものです。

◇クイズ*****
ナオミのもう一人の嫁は何という名前でしたか?
1.マフロン 2.オルパ 3.マラ 4.エリメレク

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/RUT.1.JA1955(口語訳)

日々の御言葉*10月11日

日々の御言葉 10/11
○今日のタイトル:ベニヤミン族の存続
○通読箇所:士師記21章

◇今日の聖句*****
民はベテルに帰って、夕方まで神の御前に座り、声をあげて泣き叫んだ。「イスラエルの神、主よ。なぜイスラエルにこのようなことが行われ、今日イスラエルから一つの部族が欠けることになったのですか。」翌日、朝早く民は起きて、そこに祭壇を築き、焼き尽くす献げ物と和解の献げ物をささげた。…民はベニヤミンのことを悔やんだ。主がイスラエル諸部族の間を引き裂かれたからである。共同体の長老たちは言った。「生き残った者に妻を与えるにはどうすればいいだろう。ベニヤミンの女は絶えてしまった。」彼らはまた言った。「ベニヤミンに生き残る者を得させ、イスラエルから一つの部族も失われないようにしなければならない。」

◇ひとくち解説*****
ベニヤミン族が絶えようとしているのを見て、残りの部族は泣き、なんとか12部族が欠けないようにと画策します。結果的にそのために2つの大きな過ちを犯すことになります。ヤベシュの住民の殺害と処女の拉致、シロの娘たちの略奪でした。これらの女性をベニヤミン族の生き残りに嫁がせることで血統を守ったのです。ベニヤミン族の罪から始まった一連の騒動は、全部族の罪という結果で幕を下ろします。
ところで、滅亡寸前だったこのベニヤミン族に、神は不思議な憐れみを注がれます。「イスラエルで最も小さな部族ベニヤミン」(サムエル上9:21)から最初の王サウルが選ばれました。さらに、イスラエルを絶滅の危機から救った王妃エステルも、大使徒パウロもベニヤミン族の出身です。ここに受けるに価しない者に一方的に与えられる神の恵みと選びとを見ます。

◇クイズ*****
シロの娘たちを略奪するために、ベニヤミン族はどこで待ち伏せましたか?
1.芦の茂み 2.樫の木陰 3.ぶどう園 4.橋の下

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/JDG.21.JA1955(口語訳)

日々の御言葉*10月10日

日々の御言葉 10/10
○今日のタイトル:ベニヤミン族の罪
○通読箇所:士師記19-20章

◇今日の聖句*****
イスラエルの人々は主に問うた。――当時、神の契約の箱はそこにあり、また当時、アロンの孫でエルアザルの子であるピネハスが御前に仕えていた――イスラエルの人々は言った。「兄弟ベニヤミンとの戦いに、再び繰り返して出陣すべきでしょうか。それとも控えるべきでしょうか。」主は言われた。「攻め上れ。明日、わたしは彼らをあなたの手に渡す。」

◇ひとくち解説*****
19章から最後の21章まで、士師記はイスラエルの混乱について赤裸々に記しています。旅路にあった一人のレビ人は、危険を避けるために異国人の町に泊まることを避けたのに、同胞の町ギブアでは、寄留していた老人のほかは、誰も迎えてくれる人はいませんでした。それどころか、ベミヤミン族の人々はレビ人の妻を陵辱したのです。この仕打ちに対して、他の11部族はベミヤミン族を打つために立ち上がりました。同胞と戦うことにためらいはありましたが、しかしそれは主の御心でした。苦戦の末にベニヤミンは壊滅的な打撃を受けました。
イスラエルはこれほどまでに、宗教的にも、政治的にも、道徳的にも退廃し、混乱していたのです。その原因はリーダー不在でも、貧困でもなく、「彼らの神、主を忘れ」(3:7)てしまったことです。わたしたちもしっかりと主につながっていたいものです。「心おごり、あなたの神、主を忘れることのないようにしなさい。」(申命記8:14)

◇クイズ*****
士師のうち、ベニヤミン族出身で、左利きだった人といえば?(3章参考)
1.オトニエル 2.エフド 3.シャムガル 4.ギデオン

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/JDG.19.JA1955(口語訳)

日々の御言葉*10月9日

日々の御言葉 10/9
○今日のタイトル:ダン族の移動
○通読箇所:士師記17-18章

◇今日の聖句*****
彼らはミカが造った物と彼のものであった祭司を奪って、ライシュに向かい、その静かで穏やかな民を襲い、剣にかけて殺し、町に火を放って焼いた。そ…彼らはその町を再建して住み着き、その町を、イスラエルに生まれた子、彼らの先祖ダンの名にちなんで、ダンと名付けた。…ダンの人々は、自分たちが拝むために例の彫像を立てることにした。またモーセの孫でゲルショムの子であるヨナタンとその子孫が、その地の民が捕囚とされる日までダンの部族の祭司を勤めた。こうして、神殿がシロにあった間、ずっと彼らはミカの造った彫像を保っていた。

◇ひとくち解説*****
16章まで活躍した士師サムソンはダン族の出身です。17-18章には、そのダン族が、受け継ぐべき地を求めて迷走する物語が記されています。彼らは力に任せてライシュという町を奪い住み着きますが、そのとき、祭司の家系ではないヨナタンを勝手に祭司として立て、ミカの家にあった偶像を奪って拝み始めたのです。このように、部族を上げて律法を破り、偶像礼拝を始めたのはダン族が最初でした。彼らは最も北方にあって、他国から偶像が入ってくる防波堤にならなければならなかったのに、かえってその入口になってしまったのです。黙示録7章で神の御名の印が記される14万4千人の12氏族の中にダン族が含まれていないのはそういう理由なのかもしれません。ダン族の迷走の原因…それは、「それぞれが自分の目に正しいとすることを行っていた」(6節)ことでした。自分の経験や、常識ではなく、変わることのない御言葉に堅く立つ者となりましょう。

◇クイズ*****
後にダン族の悪しき習慣に乗じて「罪の源となった」(列王上12:30)北イスラエル王国最初の王は誰?
1.レハブアム 2.ヤロブアム 3.サウル 4.ナダブ

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/JDG.17.JA1955(口語訳)