日々の御言葉 6月1日

日々のみ言葉 6月1日
○今日のタイトル 神殿の幻
○通読箇所 エゼキエル41-42章

◇今日の聖句
更に、拝殿の奥の面まで奥行きを測ると二十アンマ、その横幅も二十アンマであった。そして彼はわたしに、「ここが至聖所である」と言った。 https://www.bible.com/bible/1819/EZK.41.新共同訳

◇ひとくち解説
40章からエゼキエルが見せられた「新しい神殿の幻」が続きます。それにしても神様はどうしてこうもサイズにこだわられるのでしょうか?ノアの方舟(創6章)にしろ、幕屋の祭具(出25-38章)や、神殿の建築…うんざりするほど「サイズ」が描写されます。神のご計画がいかに緻密で完全であるかを思い知らされます。その繊細さは、特に神が人間と出会い、関わりを持ちたいとお望みになるときに顕著に現れているようです。私たちが愛する者のために何かを計画するときに、細やかな配慮を怠らないように、この「サイズ」の中に、神がイスラエル回復に込められる並々ならぬ愛を感じます。
エルサレム陥落の中心が11章の「神殿の堕落」であったように、36-39章に示されるイスラエル回復も「エルサレム神殿」がグラウンド・ゼロとなります。この神殿の幻は、エゼキエル書の結びである「主がそこにおられる」(48:35)の重要な伏線になっているのです。

◇クイズ
41:17以降には神殿内外のデザインが描写されていますが、そこにはケルビムと何が刻まれていましたか?
1.鳩 2.燭台 3.なつめやし

日々の御言葉 5月29日

日々のみ言葉 5月29日
○今日のタイトル 小さな群れよ
○通読箇所 ルカ12章

◇今日の聖句
「五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。… 小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。」 https://www.bible.com/bible/1819/LUK.12.新共同訳

◇ひとくち解説
お互いの足を踏み合うほど大勢の人々が、イエスのもとに集まりましたが、イエスは群衆にではなく「弟子たち(小さな群れ)」に話し始められます。連行され苦しめられることや、再臨のこと…弟子たちはその内容のすべてを理解したとは思えません。ペトロも「このたとえはわたしたちのために話しておられるのですか」(41節)と戸惑っています。
けれどもやがて聖霊によって教会が誕生した時、これらの御言葉は確かに弟子たちの心に脈打ち始めるのです。「小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。」…地上に投じられた聖霊の火が、「無学な普通の人」(使徒4:13)たちの心を燃え上がらせ、「小さな群れ」をして、全世界を「神の国」へと変えさせてゆきます。一羽の雀さえお忘れにならない主の、この励ましのみ言葉は、新時代を切り拓く弟子たちをどれほど奮い立たせたでしょう!今日も主の声は響きます。「小さな群れよ、恐れるな。」

◇クイズ
1アサリオンが300円だとすると、雀一羽は、いくらで売られていましたか? 1.600円 2.300円 3.120円

日々の御言葉 5月28日

日々のみ言葉 5月28日
○今日のタイトル 聖霊を与えてくださる
○通読箇所 ルカ11章

◇今日の聖句
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。…あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。」https://www.bible.com/bible/1819/LUK.11.新共同訳

◇ひとくち解説
ルカはパウロの同伴者であり、『使徒言行録』の著者でもあります。ですからこの福音書は『使徒言行録』と響き合い、調和しています。聖霊に関する記述が多いのは、そのためです。マリアは聖霊によってイエスを身ごもり(1:35)、イエスが洗礼をお受けになる際には聖霊が見えるように現れ(3:21)、イエスは“霊”の力に満ちて宣教を開始されました(4:14)。弟子たちをキリストの証人とし、新しい時代を切り開かせ、教会にイエスの業を継承させる原動力、それは聖霊なのです。
イエスは「天の父は求める者に聖霊を与えてくださる」と言われます。御子キリストを満たしていた聖霊をそっくりそのまま私たちに与えてくださるとは、神様は何と気前の良いお方ではないでしょうか。子どもがお父さんに魚や卵(食べ物)をおねだりするように、「天の父」を心から信頼し、聖霊を祈り求めましょう。聖霊、来て下さい!地の面を新たにして下さい!

◇クイズ
29節以降でイエスはご自分をヨナと比較していますが、ヨナはどの町の異邦人に対して「しるし」となりましたか? 1.タルシシュ 2.サマリア 3.ニネベ

日々の御言葉 5月27日

日々のみ言葉 5月27日
○今日のタイトル 必要なことはただ一つ
○通読箇所 ルカ10章

◇今日の聖句
主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」 https://www.bible.com/bible/1819/LUK.10.新共同訳

◇ひとくち解説
有名な「良きサマリア人」のたとえで、イエスは、「だれが隣人なのか」ということよりも、もっと積極的に「だれの隣人になるのか」という愛の実践を求められました。人種・思想・文化の違いを乗り越えて、敵をも愛することは、人間の限界をはるかに超えています。そのような愛をどこに求めればよいのでしょうか。
続くベタニアでのできごとの中に答えがあります。「主の足もとに座って」主の御心と一つとなることです。マルタも確かに愛のために「立ち働いていた」のですが、主との一致を忘れたために、「多くのことに思い悩み、心を乱して」しまったのです。祈りこそ愛の泉です。
この福音書の中でしばしば描かれる<祈るイエスの姿>は、そのことをわたしたちの心に刻みます。そのイエスの姿を見ていたからこそ、次の章で弟子たちは「わたしたちにも祈りを教えてください」と願うのです。

◇クイズ
この章の最初で、イエスは弟子たちを何組に分けて派遣されましたか?1.36組 2.72組 3.6組

日々の御言葉 5月25日

日々のみ言葉 5月25日
○今日のタイトル 弟子たちに渡して
○通読箇所 ルカ9章

◇今日の聖句
イエスは言われた。「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい。」…イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで、それらのために賛美の祈りを唱え、裂いて弟子たちに渡しては群衆に配らせた。すべての人が食べて満腹した。https://www.bible.com/bible/1819/LUK.9.新共同訳

◇ひとくち解説
9章でイエスは「エルサレムに向かう決意を固められ」、いよいよ十字架への道を歩み始められます。人類の救いへの道であり、教会誕生への産みの苦しみの道でした。その道のはじめにあたり、ルカは、弟子たちを訓練されるキリストの姿を丹念に描いています。
有名な「五千人の給食」の奇跡も、群衆のためというより、弟子たちのために起こされたようにも見えます。「あなたがたが彼らに食べ物を与えなさい」…これがイエスの弟子たちへの期待です。その期待に対して、自分たちでは何もできなかった弟子たちでしたが、イエスがパンを「弟子たちに渡しては群衆に配らせた」とき、「すべての人が食べて満腹」しました。――やがて聖霊降臨の後、弟子たちは福音をもってすべての人を満ちたらせる働き人となっていくのです。
その訓練の背後にはいつもイエスの祈りがありました。(18、28、29節)わたしたちは、今日もキリストの祈りを背中に受けて、命のパンを分け与えるために出ていくのです。

◇クイズ
「◯◯に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」(62節)〇〇に入る農機具は?1.鍬(くわ) 2.軛(くびき) 3.鋤(すき)

日々の御言葉 5月25日

日々のみ言葉 5月25日
○今日のタイトル ただ信じなさい
○通読箇所 ルカ8章

◇今日の聖句
イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。この上、先生を煩わすことはありません。」イエスは、これを聞いて会堂長に言われた。「恐れることはない。ただ信じなさい。そうすれば、娘は救われる。」https://www.bible.com/bible/1819/LUK.8.新共同訳

◇ひとくち解説
イエスのガリラヤ宣教の前半をすべくくる章です。イエスを案内するヤイロはあせっていたことでしょう。死にかけていた一人娘が待っており、事態は一刻を争うのです。ですから、押し寄せる群衆や、出血が止まらない女性のために、足を止められるイエスにやきもきしていたかもしれません。
「待つ」ことは信仰を試されます。「お嬢さんは亡くなりました」との知らせを聞いて、やはり待つことは無駄だったと思いたくなります。
けれども神様には「遅すぎる」ということはないのです。必ず「時宜にかなった助け」(ヘブライ4:16)を用意してくださいます。主においては希望は失望に終わることはないのです。イエスの声が響きます。「恐れることはない。ただ信じなさい。」
今すぐに、答えが見いだせなくても、信じて待ち望む者に、キリストは想像もしていなかった驚きの光を見させてくださるでしょう。(ヤイロという名前は「主は照らしてくださる」という意味です。)

◇クイズ
章のはじめにはイエスに同行した婦人たちの名が記されています。そのうちヘロデの家令の妻は誰?1.マリア 2.ヨハナ 3.スサンナ

日々の御言葉 5月22日

日々のみ言葉 5月22日
○今日のタイトル 罪人を招いて
○通読箇所 ルカ5章

◇今日の聖句
イエスはお答えになった。「…わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」「新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならない。」 https://www.bible.com/bible/1819/LUK.5.新共同訳

◇ひとくち解説
イエスのガリラヤ地方での宣教活動が続きます。その目的は「正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせる」ためでした。事実、この章に登場する四人は、罪の自覚をもっていました。
・シモン・ペトロは「わたしは罪深い者なのです」と言いました。
・重い皮膚病の人は「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と願いました。
・中風の人の心を見抜き、イエスは「あなたの罪は赦された」と宣言されました。
・徴税人レビはイエスの招きを受けたとき「何もかも捨てて立ち上がり」従いました。
この四人はそれぞれの理由で今の生き方に限界を感じていました。そのような人々に、イエスは新しい命への方向転換を与えていかれたのです。この「福音」は、発酵し続ける<新しいぶどう酒>のように膨張していきます。柔らかい新しい革袋のような、へりくだる人だけが、それを体験することができるでしょう!

◇クイズ
この章に中風の人の癒やしが出てきますが、使徒言行録9章では聖霊を受けたペトロも同じ病気の人を癒やしています。その人の名は?1.アイネア 2.タビタ 3.ドルカス