日々の御言葉*1月8日

日々の御言葉 1/8
○今日のタイトル:アブサロムの反逆
○通読箇所:サムエル下15-16章

◇今日の聖句*****
その地全体が大声をあげて泣く中を、兵士全員が通って行った。王はキドロンの谷を渡り、兵士も全員荒れ野に向かう道を進んだ。ツァドクをはじめレビ人全員が神の契約の箱を担いで来ており、兵士全員が都を去るまで神の箱を降ろしていた。アビアタルも来ていた。王はツァドクに言った。「神の箱は都に戻しなさい。わたしが主の御心に適うのであれば、主はわたしを連れ戻し、神の箱とその住む所とを見せてくださるだろう。主がわたしを愛さないと言われるときは、どうかその良いと思われることをわたしに対してなさるように。」…ダビデは頭を覆い、はだしでオリーブ山の坂道を泣きながら上って行った。同行した兵士たちも皆、それぞれ頭を覆い、泣きながら上って行った。

◇ひとくち解説*****
度重なる王家の不祥事の中で、民の心はダビデ王から離れていきます。アブサロムはそれを巧みに利用し反旗を翻しました。ダビデは泣きながらエルサレムを後にします。しかし、荒野で、ダビデの緩んでいた信仰は目覚めたのです。かつてサウルに追われていたときのように、ダビデは自分を低いものとし、主を仰ぎ見、頼みとしました。
詩篇3編はこの頃ダビデが歌ったものです。「主よ、それでも」と奮い立ち、「主が支えていてくださいます」と信頼しています。人生の荒野は、人を主に向かわせます。荒野にこそ再生と復活の希望があるのです。涙の種蒔きは、刈り入れの喜びの歌の前奏なのです。今日、わたしたちもダビデと共に祈りましょう。「主よ、立ち上がってください。…救いは主のもとにあります。」(詩編3:8,9)

◇クイズ*****
ダビデの道中、ダビデを呪い続け石を投げつけた人は誰?
1.フシャイ 2.シムイ 3.ツェルヤ 4.ツィパ

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日々の御言葉*1月7日

日々の御言葉 1/7
○今日のタイトル:アブサロムの復讐
○通読箇所:サムエル下13-14章

◇今日の聖句*****
「主君よ、…殺されたのはアムノン一人です。アブサロムは、妹タマルが辱めを受けたあの日以来、これを決めていたのです。」…アブサロムは、ゲシュルの王アミフドの子タルマイのもとに逃げた。ダビデはアムノンを悼み続けた。アブサロムはゲシュルに逃げ、三年間そこにいた。アムノンの死をあきらめた王の心は、アブサロムを求めていた。

◇ひとくち解説*****
11-12章で聖書はダビデの最大の罪について包み隠さず記しています。「ウリヤを剣にかけ(殺人)、その妻を奪って(姦淫)自分の妻とした」(12:9)ことでした。ダビデは悔い改め、彼の罪は赦されましたが、罪は、じわじわとダビデ家に連鎖していきました。長男アムノンが異母姉妹タマルを辱め、タマルの実兄アブサロムが復讐としてアムノンを殺害し逃亡するのです。3年後アブサロムはエルサレムに戻ることをゆるされますが、そこに真実の悔い改めと和解はありませんでした。13-14章では、神は全く沈黙しておられます。罪のあるところでは、神の臨在は失われてしまうのです。
「神の種」である御名が、いつも心の中にあるように心がけましょう。「神から生まれた人は皆、罪を犯しません。神の種がこの人の内にいつもあるからです。」(1ヨハネ3:9)

◇クイズ*****
バトシェバの夫であったウリヤはヘト人(ヒッタイト人=異邦人)でした。かつてヘト人と結婚したことで母から疎まれた人と言えば?(創世記27章参照) 1.カイン 2.イシュマエル 3.エサウ 4.ヨセフ

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日々の御言葉*1月5日

日々の御言葉 1/5
○今日のタイトル:いつもわたしの食卓で
○通読箇所:サムエル下9-10章

◇今日の聖句*****
サウルの子ヨナタンの子メフィボシェトは、ダビデの前に来るとひれ伏して礼をした。「メフィボシェトよ」とダビデが言うと、「僕です」と彼は答えた。「恐れることはない。あなたの父ヨナタンのために、わたしはあなたに忠実を尽くそう。祖父サウルの地所はすべて返す。あなたはいつもわたしの食卓で食事をするように」とダビデが言うと、メフィボシェトは礼をして言った。「僕など何者でありましょうか。死んだ犬も同然のわたしを顧みてくださるとは。」

◇ひとくち解説*****
7章で、主がダビデにお与えになった約束は、ダビデにとっては破格の恵みでした。ダビデは感謝し祈りました。「主なる神よ、何故わたしを、…ここまでお導きくださったのですか。」(7:18)と。主の恵みはダビデを通して、ヨナタンの息子で両足の不自由だったメフィボシェトにも注がれます。通常ならサウル王家の者は根絶やしにされるところでした。しかし、ダビデは彼を探し出し、連れてこさせ、名を呼び、地所を返し、「王子の一人のように」(11節)自分の食卓に共に着かせました。
わたしたちもまた、「死んだ犬も同然」の罪人でした。しかし「神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、…共に天の王座に着かせてくださいました。」(エフェソ2:4−6)キリストはわたしたちを探し出し、名を呼んで招かれます。「わたしの愛にとどまりなさい。」(ヨハネ15:9)神は愛なり

◇クイズ*****
ヨナタンという名前の意味は?
1.主こそ神 2.主は強める 3.主はお与えになる 4.主は慰め

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日々の御言葉*1月4日

日々の御言葉 1/4
○今日のタイトル:あなたの身から出る子孫
○通読箇所:サムエル下7-8章

◇今日の聖句*****
わたしの僕ダビデに告げよ。万軍の主はこう言われる。わたしは牧場の羊の群れの後ろからあなたを取って、わたしの民イスラエルの指導者にした。あなたがどこに行こうとも、わたしは共にいて、あなたの行く手から敵をことごとく断ち、地上の大いなる者に並ぶ名声を与えよう。…主はあなたに告げる。主があなたのために家を興す。あなたが生涯を終え、先祖と共に眠るとき、あなたの身から出る子孫に跡を継がせ、その王国を揺るぎないものとする。この者がわたしの名のために家を建て、わたしは彼の王国の王座をとこしえに堅く据える。わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。」

◇ひとくち解説*****
第7章は、サムエル記上下巻の中でも最も重要な箇所の一つです。「ダビデ契約」とも呼ばれる主の言葉は、預言者ナタンを通してダビデに告げられました。それは、主のために「家」を建てたいと願うダビデに対して、逆に主がダビデのために「家を建て」(13節)、その王座がとこしえに据えられるという契約でした。「あなたの身から出る子孫」(12節)…は単数であり、メシアを指します。この預言はイエスによって実現しました。それゆえイエスをメシアと信じる人々は「ダビデの子」と呼んだのです。(マタイ9:27、15:22、20:30、21:9)やがて全地の王として再びおいでになるイエスは宣言されます。「わたしは、ダビデのひこばえ、…輝く明けの明星である。」(黙示録22:16)ダビデがその日を待ち望んで喜んだように、わたしたちも祈りましょう。「アーメン、主イエスよ、来てください。」

◇クイズ*****
5-6章では、ダビデがエルサレムに住み、主の箱を迎え入れたことが記されていました。ダビデ以前にそこに住んでいた人々とは? 1.エブス人 2.アマレク人 3.ペリシテ人 4.エドム人

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日々の御言葉*1月2日

日々の御言葉 1/2
○今日のタイトル:サウルの死
○通読箇所:サムエル下3-4章

◇今日の聖句*****
王は家臣に言った。「今日、イスラエルの偉大な将軍が倒れたということをお前たちは悟らねばならない。わたしは油を注がれた王であるとはいえ、今は無力である。あの者ども、ツェルヤの息子たちはわたしの手に余る。悪をなす者には主御自身がその悪に報いられるように。」「…あらゆる苦難からわたしの命を救われた主は生きておられる。」

◇ひとくち解説*****
ユダ族の王となったダビデでしたが、イスラエル全土の王となるために7年半かかりました。それは、神がダビデに与えられた訓練の期間でもありました。この間、いろいろな人物がダビデに取り入ろうと画策します。
・サウル王家から寝返った将軍アブネル。
・アブネルを暗殺した司令官ヨアブ。
・サウルの子を惨殺したサウル側の略奪隊の隊長バアナとレカブ。
彼らは周囲の状況に合わせて自分の立場を変えならが自分の利益を求める人々でした。ダビデは、それらの人間的な計略とは明らかに距離を置いています。そして、主の時、主のご計画を待ち続けました。「わたしは油を注がれた王であるとはいえ、今は無力である。」(3:39)自分の無力を知り、全能者に期待したのです。わたしたちも、目の前のことに心を奪われて、策に溺れるのではなく、主が立ち上がられるのを待つことができますように。「静まって、わたしこそ神であることを知れ。」(詩編46:10)

◇クイズ*****
歴代誌上2章によるとダビデ軍の司令官ヨアブは、ダビデの何にあたりますか?
1.従兄弟 2.甥 3.叔父 4.息子

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日々の御言葉*1月1日

日々の御言葉 1/1
○今日のタイトル:サウルの死
○通読箇所:サムエル下1-2章

◇今日の聖句*****
ダビデはサウルとその子ヨナタンを悼む歌を詠み、 「弓」と題して、ユダの人々に教えるように命じた。…イスラエルよ、「麗しき者」は、お前の高い丘の上で刺し殺された。ああ、勇士らは倒れた。…サウルとヨナタン、愛され喜ばれた二人、鷲よりも速く、獅子よりも雄々しかった。命ある時も死に臨んでも、二人が離れることはなかった。泣け、イスラエルの娘らよ、サウルのために。あなたを思ってわたしは悲しむ、兄弟ヨナタンよ、まことの喜び、女の愛にまさる驚くべきあなたの愛を。ああ、勇士らは倒れた。戦いの器は失われた。

◇ひとくち解説*****
 今日からサムエル記下を読んでいきます。サウル王から命を狙われたことは、ダビデにとって青年時代最大の試練でした。それは巨人ゴリアトとの対決よりも熾烈でした。主に油注がれた王に弓を引くことは決してできなかったからです。しかし、そのサウル王の存在こそが、ダビデの信仰を磨き上げたのです。サウル王の追跡がなければ、「わたしはしののめを呼び覚まします」(詩編57:8)という希望の歌はうまれなかったのです。
 サウル王と盟友ヨナタンの死を知ったとき、ダビデは心から彼らを悼み、追悼歌を作って、人々に教えました。ダビデにとっては、サウル王が与えた苦しみも、ヨナタンが与えた慰めも、神からのものであり、等しく尊いものであったのです。わたしたちも今年一年、神様が与えて下さる苦労も喜びも、感謝して受け取ることができますように。

◇クイズ*****
ダビデがサウルとヨナタンのために歌った追悼歌の題は?
1.盾 2.杖 3.弓 4.しののめ

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日々の御言葉*12月31日

日々の御言葉 12/31
○今日のタイトル:イエスだと分かった
○通読箇所:ルカ24章

◇今日の聖句*****
ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。… 一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。

◇ひとくち解説*****
ルカ福音書はイエスの復活を鮮やかに記して閉じられます。このエマオ途上の弟子たちの物語もルカだけが記した記事です。彼らはイエスに従うことをあきらめてエルサレムを後にした弟子でした。しかし、イエスは彼らをあきらめられなかったのです。彼らに追いつき、ともに歩き、語りかけ、彼らと共に食事の席に着かれたのでした。
一年の終わり、内におられるキリストを見失って、「暗い顔をして立ち止まっ」(17節)ている人はないでしょうか?復活し、今も生きておられる主は、あなたに追いついて、御言葉をもって心を燃やし、いのちの糧をあたえて下さいます。「目が開け、イエスだと分かった」お言葉通りなりますように。

◇クイズ*****
イエスが最後に弟子たちを祝福されたのはどこですか?
1.ベタニア 2.エルサレム 3.ガリラヤ 4.エマオ

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