日々の御言葉 10月12日

日々のみ言葉 10月12日
○今日のタイトル 時宜にかなうように
○通読箇所 コヘレト3-4章

◇今日の聖句
何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。生まれる時、死ぬ時、植える時、植えたものを抜く時、殺す時、癒す時、破壊する時、建てる時、泣く時、笑う時、嘆く時、踊る時、…黙する時、語る時、愛する時、憎む時、戦いの時、平和の時。人が労苦してみたところで何になろう。わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。https://www.bible.com/bible/1819/ECC.3.新共同訳

◇ひとくち解説
1〜2章で「すべては空」と説いたコヘレトですが、3章では、時を支配する永遠者、あらゆる時宜に計画を持っておられる神に目を向けさせます。「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」(11節新改訳)…つらい出来事を前にして、その意味を見いだすことができないことがあります。どうして神様はこんなことをなさるのかと、途方に暮れることがあります。けれども、死・破壊・別離をさえも、神が深い摂理の中で「万事を益となるようにして下さる」(ローマ8:28)ことに目を向けたいものです。「神はまた、人の心に永遠を与えられた」(11節新改訳)…塵から成り、やがて塵に返るべき私たちに、永遠の命を与えるほど主は愛してくださったのです。その「愛のプリズム」を通して眺めるとき、やがて美しい神のご計画を垣間見ることができるでしょう。神は愛なり

◇クイズ
今日はクイズはお休み
↓ J.S.バッハ カンタータ106番<神の時こそ、いと良きとき>BWV106

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日々の御言葉 10月11日

日々のみ言葉 10月11日
○今日のタイトル すべては空しい
○通読箇所 コヘレト1章

◇今日の聖句
エルサレムの王、ダビデの子、コヘレトの言葉。コヘレトは言う。なんという空しさ、なんという空しさ、すべては空しい。太陽の下、人は労苦するが、すべての労苦も何になろう。… 天の下に起こることをすべて知ろうと熱心に探究し、知恵を尽くして調べた。神はつらいことを人の子らの務めとなさったものだ。わたしは太陽の下に起こることをすべて見極めたが、見よ、どれもみな空しく、風を追うようなことであった。https://www.bible.com/bible/1819/ECC.1.新共同訳

◇ひとくち解説
今日からコヘレトの言葉を読みます。ソロモン王が「コヘレト」というペンネームを使って記した格言集という形を取っています。読み進める前に、この書の結論を心に留めておくことが、理解の助けになるでしょう。「『神を畏れ、その戒めを守れ。』これこそ、人間のすべて。」(12:13)神を愛し、御言葉に聞き従うことこそ、人生に豊かな意味を与える…これが著者の達した結論です。
今日の箇所では、人生の空虚さが綴られています。快楽も、財産も、名誉も、知識も、すべては空しいと言います。これは、単なる厭世や諦めではありません。執着から解き放たれ、「空」になることが、与えられた生を充実させるために、不可欠な道なのです。キリストはわたしたちを受け入れ、愛するために「自分を無にして」(フィリピ2:7)十字架で死なれました。わたしたちもまたキリストのいのちを生きるために、無に徹することができますように。キリストは招いておられます「自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」(マタイ16:24)と。

◇クイズ
聖書の中で、伝統的にソロモンが記した言葉とされている書は、箴言、コヘレトの言葉と何?
1.哀歌 2.雅歌 3.サムエル記

日々の御言葉 10月10日

日々のみ言葉 10月10日
○今日のタイトル 主を畏れる女
○通読箇所 箴言31章

◇今日の聖句
有能な妻を見いだすのは誰か。真珠よりはるかに貴い妻を。…息子らは立って彼女を幸いな人と呼び、夫は彼女をたたえて言う。「有能な女は多いが、あなたはなお、そのすべてにまさる」と。あでやかさは欺き、美しさは空しい。主を畏れる女こそ、たたえられる。https://www.bible.com/bible/1819/PRO.31.新共同訳

◇ひとくち解説
箴言は理想の女性(妻・母)をたたえる歌をもって閉じられます。ユダヤ人の家庭では、毎週安息日の夕べの食事の前に、この歌が朗読され、母への尊敬と感謝が家族で共有されます。歌の中では、有能、勤勉、誠実などが挙げられていますが、最後にそれがどこから生まれるのかが示されます。「主を畏れる女こそ、たたえられる。」(30節)
「主を畏れることは知恵の初め」(1:7)という言葉で始まった箴言でしたが、その知恵の最後も「主を畏れること」です。主を畏れる人こそ、「力と気品をまとい、ほほえみながら後の日を待つ」(25節新改訳)ことができます。
今日も、主を愛する一筋の道を歩みましょう。「今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か。ただ、あなたの神、主を畏れてそのすべての道に従って歩み、主を愛し、心を尽くし、魂を尽くしてあなたの神、主に仕え、…あなたが幸いを得ることではないか。」(申命記10:12-13)

◇クイズ
箴言の多くはソロモンの格言でしたが、ソロモンの母は誰ですか?
1.ミカル 2.ナアマ 3.バト・シェバ

日々の御言葉 10月9日

日々のみ言葉 10月9日
○今日のタイトル その名は何というのか
○通読箇所 箴言29-30章

◇今日の聖句
ヤケの子アグルの言葉。託宣。この人は言う、神よ、わたしは疲れた。神よ、わたしは疲れ果てた。まことに、わたしはだれよりも粗野で、人間としての分別もない。知恵を教えられたこともなく、聖なる方を知ることもできない。天に昇り、また降った者は誰か。その手の内に風を集め、その衣に水を包むものは誰か。地の果てを定めたものは誰か。その名は何というのか。その子の名は何というのか。あなたは知っているのか。https://www.bible.com/bible/1819/PRO.29.新共同訳

◇ひとくち解説
30章にはアグルという異邦人の言葉が記されています。彼は「疲れ果てた」と言います。さまざまな箴言を学びましたが、その一つ一つに心を照らされると、自分のいたらなさに、疲れを覚えます。学べば学ぶほど、「わたしはまだ知恵も学ばず、聖なる方の知識も持っていない」(3節新改訳)ことを痛感します。しかし、ここでアグルは、本当の知恵が何かをわたしたちに教えます。全能者の「その名は何か、その子の名は何か。あなたは確かに知っている」(4節新改訳)と。神の御名を知るということは、神の御本質を知ること、神との人格的な交わりをもつことです。
イエスは次のように祈られました。「永遠の命とは、唯一のまことの神…と、…イエス・キリストを知ることです。…わたしは御名を現しました。」(ヨハネ17:3,6)御名によって「主キリスト・イエスを知ること」(フィリピ3:8)こそ知恵中の知恵です。「異邦人は彼の名に望みをかける。」(マタイ12:21)

◇クイズ
30:24以下には四つの小さな生き物が、知恵者として挙げられています。蟻、いなご、やもりとあと一つは何?
1.鹿 2.岩狸 3.蛇

日々の御言葉 10月8日

日々のみ言葉 10月8日
○今日のタイトル その祈りも
○通読箇所 箴言27-28章

◇今日の聖句
悪を行う者らは裁きを理解しない。主を尋ね求める人々はすべてを理解する。… 教えに耳をそむけて聞こうとしない者は、その祈りも忌むべきものと見なされる。… いかに幸いなことか、常に恐れを抱いている人。心の頑な者は苦難に陥る。 https://www.bible.com/bible/1819/PRO.27.新共同訳

◇ひとくち解説
「教えに耳をそむけて聞こうとしない者は、その祈りも忌むべきものと見なされる。」(28:9)という一節が、印象的です。
わたしたちは祈るとき、神様に対して心の内を語ります。救いを求めて言葉を連ねます。けれども大切なことは、まず心を静め、主の御言葉に耳を傾けることなのです。主を尋ね求めて、謙虚に御言葉に聞くとき、一番必要なことが何なのかを理解することができます。言葉を換えれば、自分自身を手放すということです。こうして祈りが始まるのです。
イエスは繰り返して「聞く耳のある者は聞きなさい」(マルコ4:9他)と言われました。今日、心を開いて御言葉に耳を傾けましょう。「主よ、お話しください。僕は聞いております」(1サムエル3:9)

◇クイズ
サムエルが「聞き従うことはいけにえにまさり耳を傾けることは雄羊の脂肪にまさる。」(1サムエル15章)と言って叱責した王は誰? 1.サウル 2.ダビデ 3.ソロモン

日々の御言葉 10月7日

日々のみ言葉 10月7日
○今日のタイトル 唇は燃えていても
○通読箇所 箴言25-26章

◇今日の聖句
唇は燃えていても心に悪意を抱いている者は、混じりもののある銀で覆った土器のよう。唇をよそおっていても憎悪を抱いている者は腹に欺きを蔵している。上品な声を出すからといって信用するな、心には七つの忌むべきことを持っている。憎しみはごまかし隠しても、その悪は会衆の中で露見する。穴を掘る者は自分がそこに落ち、石を転がせばその石は自分に返ってくる。うそをつく舌は憎んで人を砕き、滑らかな舌はつまずきを作る。 https://www.bible.com/bible/1819/PRO.25.新共同訳

◇ひとくち解説
26章には愚かな者、怠け者の特徴がさまざまの比喩を用いて記されています。その一つ一つをもって、自分の心を照らしてみましょう。愚かな者の特徴として、最も多く挙げられているのは、言葉による過ちであることに気づきます。言葉はその人の人格を最もよく表わします。だから「言葉で過ちを犯さないなら、それは自分の全身を制御できる完全な人です。」(ヤコブ3:2)
一方で、唇では燃えるような神の愛を語っても、もし心に憎しみがあるなら、その人はうわべだけの人です。いつかその本当の姿が曝露されるでしょう。「言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合」(1ヨハネ3:18)うべきです。
心と思いとが共に、清いものとなりますように。だから、今日、祈りましょう。「どうか、わたしの口の言葉が御旨にかない、心の思いが御前に置かれますように。」(詩編19:15)

◇クイズ
25章からの格言は、誰のもとで働く書記官が筆記したものですか?
1.ソロモン 2.ヒゼキヤ 3.ダビデ

日々の御言葉 10月4日

日々のみ言葉 10月4日
○今日のタイトル 心は水路のよう
○通読箇所 箴言21-22章

◇今日の聖句
主の御手にあって王の心は水路のよう。主は御旨のままにその方向を定められる。人間の道は自分の目に正しく見える。主は心の中を測られる。神に従い正義を行うことは、いけにえをささげるよりも主に喜ばれる。 https://www.bible.com/bible/1819/PRO.21.新共同訳

◇ひとくち解説
10章から続いた「ソロモンの格言」は22章16節で結ばれます。たとえ栄華を極めたソロモン王であっても、その心は主の御手によって掘られた水路(灌漑用の水の流れ)のようなものなのです。
自分で掘った水路は、自分の目には正しく、真っ直ぐで、役に立つように見えるものです。努力して築いた立派な水路は人目を惹きます。けれども、最も大切なことは、その水路の方向を定めたのが、主であるかどうかということです。 どうかわたしたちが、生きた水を湛える神の水路となり、主が用意しておられる畑を潤し、豊かな実りをもたらすことができますように。
「私たちの救いの神よ、…あなたは地を訪れ、水を注ぎ、これを大いに豊かにされます。神の川は水で満ちています。あなたはこうして地を整え、人々の穀物を備えて下さいます」(詩編65:9新改訳)

◇クイズ
今日はクイズはお休み