日々の御言葉 5月21日

日々のみ言葉 5月21日
○今日のタイトル 人里離れた所
○通読箇所 ルカ4章

◇今日の聖句
日が暮れると、いろいろな病気で苦しむ者を抱えている人が皆、病人たちをイエスのもとに連れて来た。イエスはその一人一人に手を置いていやされた。…朝になると、イエスは人里離れた所へ出て行かれた。 https://www.bible.com/bible/1819/LUK.4.新共同訳

◇ひとくち解説
ルカは前の章でアダムまでさかのぼる系図を記しました。アダムがサタンの誘惑に負けた「最初の過ち」を償うかのように、イエスは荒野で悪魔の誘惑をお受けになり、御言葉によって勝利を取られました。こうして「荒野」から人類の救いへの一歩を踏み出されました。
荒野の孤独の中で御父の御心を求めて祈ることこそ、御子キリストの力の源泉でした。42節には「朝になると、イエスは人里離れた所へ出て行かれた」とあります。「人里離れた所」と訳されていますが、ギリシャ語では「荒野」と同じ言葉が使われています。イエスは公生涯の始めの40日だけでなく、生涯に渡って、五感を閉じ、御父との交わるために、一人で祈る時間を大切にされたのでした。
私たちも、祈りから力を汲み出したいものです。「あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。」(マタイ6:6)

◇クイズ
イエスがシモンのしゅうとめの熱病を癒やされたのは、なんという町でしたか?1.ナザレ 2.カファルナウム 3.エルサレム

日々の御言葉 5月20日

日々のみ言葉 5月20日
○今日のタイトル 洗礼を受けて
○通読箇所 ルカ3章

◇今日の聖句
民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降って来た。すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。イエスが宣教を始められたときはおよそ三十歳であった。 https://www.bible.com/bible/1819/LUK.3.新共同訳

◇ひとくち解説
いよいよ、イエスの公生涯が始まります。イエスは神の身分であられましたので、洗礼を受ける必要はありませんでした。しかし、「民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受け」られました。罪をもたないお方が、悔い改める罪人の行列に自分を置かれたのです。『その人は犯罪人の一人に数えられた』(22:37)…ここにわたしたちと共に歩むことを望まれる神の、並々ならぬ憐れみの深さがあります。
章の最後に系図があります。マタイ福音書の系図はユダヤ人の太祖アブラハムからですが、ルカは「アダム。そして神に至る」(3:38)と、アダムにまで遡り、ユダヤ人だけではなく、罪をもって生まれる全人類の只中に来られたキリストを強調します。主キリストは、アダムにさかのぼる行列の最後に身を置き、人類に再び「神に至る道」を開いて行列を神へと導き、「神の子となる資格を与え」(ヨハネ1:12)てくださるのです。

◇クイズ
洗礼者ヨハネは洗礼を授けてもらおうとして来た群衆を何と呼びましたか?1.蝮の子 2.獅子の子 3.羊の子

日々の御言葉 5月19日

日々のみ言葉 5月19日
○今日のタイトル シメオン
○通読箇所 ルカ2章

◇今日の聖句
「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり、この僕を安らかに去らせてくださいます。わたしはこの目であなたの救いを見たからです。これは万民のために整えてくださった救いで、 異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。」 https://www.bible.com/bible/1819/LUK.2.新共同訳

◇ひとくち解説
シメオンの存在は、やがてエルサレムに産声をあげる教会のあるべき姿を暗示しているかのようです。
「正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。」…さらにイエスを腕に抱き、救いを見たのです。これ以上何が必要でしょうか。
教会は伝統的にこのシメオンの賛歌を、就寝前の祈りとして捧げてきました。毎日を救い主との出会いの日とし、この祈りをもって閉じることができるなら、何と幸せな一日となることでしょう。

◇クイズ
この章に登場数する未亡人アンナは救い主に出会った時何歳でしたか?1.56歳 2.84歳 3.102歳

日々の御言葉 5月18日

日々のみ言葉 5月18日
○今日のタイトル あけぼのの光が
○通読箇所 ルカ1章

◇今日の聖句
「ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。主はその民を訪れて解放し、我らのために救いの角を、僕ダビデの家から起こされた。…これは我らの神の憐れみの心による。この憐れみによって、高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、我らの歩みを平和の道に導く。」https://www.bible.com/bible/1819/LUK.1.新共同訳

◇ひとくち解説
ルカは聖書の著者の中で唯一人の異邦人であり、ギリシャ語を話す異邦人に向けてこの福音書を書きました。この書は四つの福音書の中で唯一、エルサレムから始まり、エルサレムで終わっています。異邦人読者に対して、エルサレムが神の人類救済史の中心であることを強調したかったのかもしれません。エルサレムは「十字架と復活」の舞台であり、「聖霊降臨」によって生まれる教会のゆりかごでした。またキリストが再び帰ってこられるゴールの地でもあります。このエルサレムから、あけぼのの光が昇り、「暗闇と死の陰に座している」全世界の人々を照らし、「平和の道に導く」のです。
私たちもまた「エルサレムの救いを待ち望んでいる人々」(2:38)に加わりながら、この書を読み進めていきましょう。

◇クイズ
ザカリアは「アビヤ組の祭司」でした。歴代誌上24章で、ダビデは祭司を24組に分けて務めに当たらせましたが、アビヤ組は何番目の当番でしたか? 1.3番 2.8番 3.24番

日々の御言葉 5月16日

日々のみ言葉 5月16日
○今日のタイトル 神の恵みが現れ
○通読箇所 テトス2章

◇今日の聖句
実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました。その恵みは、わたしたちが不信心と現世的な欲望を捨てて、この世で、思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え、また、祝福に満ちた希望、すなわち偉大なる神であり、わたしたちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。https://www.bible.com/bible/1819/TIT.2.新共同訳

◇ひとくち解説
パウロはテトスに、島の信徒たちをどのように教え導くべきか、実に具体的に記しています。生活の隅々にまで福音が浸透するためです。ここに書かれていることの多くは、クリスチャンでなくても、良識のある市民なら誰もが目指している生き方です。大切なことは、その生活が「神の恵み」によって教えられ、与えられるという点なのです。「キリストがわたしたちのために御自身を献げられ」(2:14)、与えてくださった「新しい命に生きる」(ローマ6:4)ことが、私たちを清い生き方へと導くのです。
どうか生き様を通して、福音を「あらゆる点で輝かす」ことができますように。

◇クイズ
12節に「思慮深く」とありますが、マタイ7章で、イエスがたとえの中で「賢い人」としておられるのは? 1.富を天に積む人 2.狭い門から入る人 3.岩の上に家を建てる人

日々の御言葉 5月15日

日々のみ言葉 5月15日
○今日のタイトル 永遠の命の希望
○通読箇所 テトス1章

◇今日の聖句
これは永遠の命の希望に基づくもので、偽ることのない神は、永遠の昔にこの命を約束してくださいました。神は、定められた時に、宣教を通して御言葉を明らかにされました。わたしたちの救い主である神の命令によって、わたしはその宣教をゆだねられたのです。https://www.bible.com/bible/1819/TIT.1.新共同訳

◇ひとくち解説
使徒言行録には登場しませんが、テトスはパウロが「同志」と呼び(2コリ8:23)、信頼していた弟子です。パウロはテトスをクレタ島へと派遣します。島の信徒たちを正しい信仰に導くためでした。そのテトスに宛てたこの手紙には、福音に生きるとはどういうことかが、示されています。 まず手紙の冒頭で、パウロは自分が宣べ伝えている福音について記します。それは………
■「永遠の昔」からの変わらない約束であり、「永遠の命の希望」です。
■「救い主である神」イエス・キリストの宣教(十字架と復活)によって明らかにされました。
わたしたちは、<キリストの「宣教」>を継承するために、委ねられました。それはつまり<キリストのように生きる>ということです。そうすることによってのみ、わたしたちは、人々に「永遠の命の希望」を与えることができるのです。

◇クイズ
ガラテヤ書2章によると、テトスはどこの人でしたか? 1.ギリシャ人 2.ユダヤ人 3.ローマ人

日々の御言葉 5月14日

日々のみ言葉 5月14日
○今日のタイトル 新しい神殿
○通読箇所 エゼキエル39-40章

◇今日の聖句
…まさにその日に、主の手がわたしに臨み、わたしをそこへ連れて行った。神の幻によって、わたしはイスラエルの地に伴われ、非常に高い山の上に下ろされた。その南側に都のように建設された物があった。主がわたしをそこへ連れて行くと、その姿が青銅のように輝いている一人の人が門の傍らに立っており、手には麻縄と測り竿を持っていた。その人はわたしに向かって言った。「人の子よ、自分の目で見、自分の耳で聞き、わたしがこれから示す、すべてのことを心に留めなさい。…」https://www.bible.com/bible/1819/EZK.39.新共同訳

◇ひとくち解説
最初のバビロン捕囚から25年、エルサレム陥落から14年の、悲しみの記念日のことです。もしかすると民は、長い捕囚生活で希望を忘れかけていたかもしれません。そのようなとき、主はエゼキエルに新しい神殿の幻を見せられるのです。
測り竿を持った輝く人人が、都を案内します。驚くべきは、その具体性です。こと細かに寸法と仕様が記されています。神のご計画が隅々までいきわたり、寸分違わず形となり、調和しているさまを現しているようです。
測り竿を持った人は見聞きしたことを心に留めるように命じます。なぜなら、この輝かしい希望のビジョンを、人々に告げ知らせるためです。
わたしたちも、心に鮮やかに神のご計画を見る人になり、希望のメッセージを伝える人になりたいものです。

◇クイズ
物差しを持った天使は黙示録21章にも登場します。その物差しは、何でできていますか?1.金 2.青銅 3.碧玉