日々の御言葉 7月16日

日々のみ言葉 7月16日
○今日のタイトル わが岩わが神
○通読箇所 詩篇17-18

◇今日の聖句
神その道は完全。【主】のことばは純粋。主はすべて主に身を避ける者の盾。【主】のほかにだれが神でしょうか。私たちの神を除いてだれが岩でしょうか。神は私に力を帯びさせ私の道を全きものとされます。

◇ひとくち解説
詩篇18篇は、2サムエル22章とほぼ同じ歌です。サムエル記では、ダビデの生涯の最後に置かれています。死の危険から救い出されたことへの感謝の歌です。
・賛歌は「主はわが岩」という信仰告白から始まります。(1-3)
・続いて、自分に襲い掛かる危険のすさまじさが訴えられます。(4-6)
・呼び求める祈りに応えて、主が圧倒的な栄光をもって降臨されるのです。(7-15)
・神の顕現は状況を逆転させます。「滅びの激流」(4節)にある者を、「大水から…引き上げられ(16節)、「死の罠」(5節)にある者を、「広いところに導き出し」(19節)てくださるのです。
・29節からは主題に戻ります。「私たちの神を除いてだれが岩でしょうか」と讃美し、「力を帯びさせ」てくださる唯一の主をほめたたえます。
【主】は生きておられる。ほむべきかなわが岩。あがむべきかなわが救いの神。…あなたの御名をほめ歌います。」(46、49)…人生を振り返り、ダビデのように、このように歌うことのできる人は何と幸いでしょうか。

◇クイズ
申命記32章で「主は岩」と歌ったのは誰ですか?
1.エルアザル 2.モーセ 3.ヨシュア

日々の御言葉 7月15日

日々のみ言葉 7月15日
○今日のタイトル いのちの道
○通読箇所 詩篇15-16

◇今日の聖句
私は【主】に申し上げます。「あなたこそ私の主。私の幸いはあなたのほかにはありません。」… 私はいつも【主】を前にしています。主が私の右におられるので私は揺るがされることがありません。

◇ひとくち解説
第16篇は主をすべてとする者の賛歌です。7節以降には、体の部分を指す単語が次々に使われています。
「内なる思い」כִּלְיָה(7節)=腎臓
「私の右に」יָמִין(8節)=右手
「私の心」לֵב(9節)=心臓
「私の身」בָּשָׂר(9節)=肉
このように「私のたましい」נֶפֶשׁ(10節)と共に、主は全身の隅々まで、守ってくださいます。「私の幸いはあなたのほかにはありません。」と主に身を避ける時、主ご自身が「輝かしい相続地」(6節協会共同訳)となってくださるのです。
8-10節は、「使徒の働き」では、メシア復活の預言として引用されています(使徒2:25-、13:35)。このキリストに連なるとき、わたしたちも「いのちの道」を歩むことができるでしょう。イエスは言われます。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。」(ヨハネ11:25)

◇クイズ
15編2節に「全き者として歩み」とありますが、全能の神から「全き者であれ」と命じられたのは誰?

1.アブラム 2.モーセ 3.ヨシュア

日々の御言葉 7月14日

日々のみ言葉 7月14日
○今日のタイトル いつまで
○通読箇所 詩篇13-14

◇今日の聖句
私はあなたの恵みに拠り頼みます。私の心はあなたの救いを喜びます。私は【主】に歌を歌います。主が私に良くしてくださいましたから。

◇ひとくち解説
第13篇では、「いつまでですか」と4度繰り返されます。出口の見えない試練の暗闇に閉ざされたときの私たちの祈りです。あたかもそれが永遠に続くように感じ、打ちひしがれまれます。 最も大きな心の痛みは、主が御顔をお隠しになり、お忘れになっているように思われることです。
「わたしの目を光り輝かせてください」(3節協会共同訳)…死者の目に光はありません。生き生きとしたいのちに満たしてくださいとの祈りです。
この切実な嘆願は「私はあなたの恵みに拠り頼みます。」(5節)との祈りをもって全く調子を変えます。恵みと訳されているヘセドחֶסֶדという言葉は、契約に基づく揺るがぬ愛を意味します。主の永遠の愛を知り、信じ、その中に全存在を委ねた時、たとえまだ現状が変わらなくても、救いの喜びをもつことができます。
「いつまでですか」という祈りは、「いつまでも変わらぬ愛」によって解決されるのです。「さあ【主】を恐れる者たちよ言え。『主の恵みはとこしえまで。』」(詩篇118:4)

◇クイズ
黙示録6章では、どこで殉教者の魂が「いつまで」と叫びますか?
1.雲の上 2.シオンの山 3.祭壇の下

日々の御言葉 7月13日

日々のみ言葉 7月13日
○今日のタイトル 混じり気のないことば
○通読箇所 詩篇11-12

◇今日の聖句
【主】は言われます。「苦しむ人が踏みにじられ貧しい人が嘆くから今わたしは立ち上がる。わたしは彼をその求める救いに入れよう。」【主】のことばは混じり気のないことば。土の炉で七度試され純化された銀。

◇ひとくち解説
第12篇では、詩人を苦しめるのは、物理的・肉体的な攻撃ではなく、人々の「言葉」を武器とする攻撃です。
「われらはこの舌で勝つことができる。」(4節)…そのような傲慢からでる言葉は、何と深く他者の心を傷つけることでしょうか。「舌も小さな器官ですが、大きなことを言って自慢します。見なさい。あのように小さな火が、あのように大きな森を燃やします。舌は火です。」(ヤコブ3:5-6)
それに対して、主もまた「ことば」によってわたしたちを守られます。傲慢の舌に対抗して、主の唇が開かれます。「今わたしは立ち上がる。わたしは彼をその求める救いに入れよう。」(5節)と。
人の言葉は、二心から出る不確実なものです。(2節)しかし主のことばは、7度精錬された銀のように、混じりけのないものです。だから、全幅の信頼を置くことができます。
イエスは言われます。「わたしがあなたがたに話してきたことばは、霊であり、またいのちです。」(ヨハネ6:63)ペトロと共に答えましょう。「主よ、…あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。」(同6:68)

◇クイズ
出エジプト記4章で「私は口が重く、舌が重いのです」と言ったのは誰ですか?
1.アロン 2.モーセ 3.イテロ

日々の御言葉 7月12日

日々のみ言葉 7月12日
○今日のタイトル 虐げられた者の砦
○通読箇所 詩篇9-10

◇今日の聖句
【主】は虐げられた者の砦苦しみのときの砦。御名を知る者はあなたに拠り頼みます。【主】よあなたを求める者をあなたはお見捨てになりませんでした。

◇ひとくち解説
9-10編は、もともと一続きの歌であったと考えられています。虐げられた者の感謝の歌です。とこしえの王である主が砦となり、正しいさばきをなさるからです。
神はいない。」(10:4)…これが高慢で悪しき者の態度です。これは『わたしはある』(出3:14)と名乗られる主に対する挑戦です。主は、御名を知り、主を求める人をお見捨てになりません(9:10)。主は貧しい人々が受ける労苦と苦痛をじっと見つめ、その苦しみをご自分の御手の中に収めてくださいます(10:14)。最後には、神を無き者とした「彼らの名をとこしえに消し去られ」(9:5)、逆転の勝利をとられます。苦しむ人を「死の門」(9:13)から、救いの歓声に満ち溢れる「シオンの城門」(9:14)へと引き上げてくださるのです。 だから今日も私たちは高らかに歌います。
心を尽くして私は【主】に感謝をささげます。あなたの奇しいみわざのすべてを語り告げます。私はあなたを喜び誇ります。いと高き方よあなたの御名をほめ歌います。」と。

◇クイズ
マタイ16:18でイエスは誰に対して「よみの門もそれに打ち勝つことはできません。」とおっしゃいましたか?
1.ニコデモ 2.洗礼者ヨハネ 3.ペテロ

日々の御言葉 7月9日

日々のみ言葉 7月9日
○今日のタイトル 救いは主に
○通読箇所 詩篇3-4

◇今日の聖句
【主】よあなたこそ私の周りを囲む盾 私の栄光 私の頭を上げる方。私は声をあげて【主】を呼び求める。すると主はその聖なる山から私に答えてくださる。

◇ひとくち解説
3篇は、3度繰り返される「多い」という言葉から始まります。多くの問題が波のように押し寄せるのです。その3度の「多い」に対して、たったお一人の主が立ち上がられます。私の盾、私の栄光、私の頭を上げる方…と三重の守りを与えて下さるのです。
最も無防備となる眠りのときでさえ、「私は身を横たえて眠りまた目を覚ます。【主】が私を支えてくださるから」(5節)
冒頭の「彼には神の救いがない」(1節)という嘲笑に対して、詩人は確信に満ちて回答します。「救いは【主】にあります。」(8節)

◇クイズ
今日はお休み

日々の御言葉 7月8日

日々のみ言葉 7月8日
○今日のタイトル 油注がれた者
○通読箇所 詩篇1-2

◇今日の聖句
「私は【主】の定めについて語ろう。主は私に言われた。『あなたはわたしの子。わたしが今日あなたを生んだ。」

◇ひとくち解説
今日から詩篇を読みます。第2篇は、王についての歌です。「使徒の働き」では、この詩篇は、主が聖霊によってダビデの口を通して語られたとされ、ここに描かれる王とは、「油を注がれた…聖なるしもべイエス」であるとされています(4:25)。
地の果てまであなたの所有として」(詩篇2:8)とあることからも、地上的な王ではなく、やがて全地の王となられるメシアであることが分かります。
この詩篇では、主とメシアについての特別な関係が描かれています。
・油注がれた者への反逆は主に対するものとみなされること。(4節)
・主が座しておられる聖なる山シオンに王として立てられること。(6節)
・主がメシアを「わたしの子」と呼んでおられること。(7節)
・主に仕えることと、その子メシアに口づけすることが併記されていること(11節)
イエスは「わたしと父とは一つです。」(ヨハネ10:30)と宣言されました。ダビデはその1000年も前に、自分の子孫から出るキリストをいつも目の前に見て、喜びで満たされていたのです(使徒2:25-28)。 私たちも、主メシアを見ながら、喜びにあふれて望みの中に住まいたいものです。

◇クイズ
2:9によると、メシアは何をもって世界を牧されますか。 1.鉄の杖 2.革の鞭 3.金の笏

日々の御言葉 7月7日

日々のみ言葉 7月7日
○今日のタイトル 下には永遠の腕
○通読箇所 申命記33-34章

◇今日の聖句
「エシュルンよ、神に並ぶ者はほかにない。神はあなたを助けるため天に乗り、威光のうちに雲に乗られる。いにしえよりの神は、住まう家。下には永遠の腕がある。」

◇ひとくち解説
いにしえの父祖たちが、死の床で子たちに祝福を祈ったように、モーセはイスラエル12部族に祝福のことばを残し、120年の生涯を閉じます。創世記49章のヤコブによる祝福とは違い、部族の使命の預言というよりも、一人一人を愛する、父の眼差しが感じられます。
前後には、全イスラエル<エシュルン>への祝福が置かれています。光を放ち、イスラエルを照らされる主が、「エシュルンで王となられた」(33:5)…これが最も重要な祝福です。主が唯一の王となられ、神ご自身が「住まう家」(27節)となられること以上の祝福はありません。
これから、約束の地を獲得するための険しい道が始まります。しかし、上には「威光のうちに雲に乗られる」神の助けがあり(26節)、「下には永遠の腕がある」のです。(27節)
モーセ自身、これまでそのお方に導かれてきました。かつてモーセを「顔と顔を合わせて選び出した」主ご自身が、今、自らの手でモーセを葬られます。「【主】のしもべ」(34:5)を最後の一息まで導かれる、主の慈しみによって、私たちも歩むことができますように。

◇クイズ
12部族の内、「主の背中に負われる」という祝福が与えられたのは? 1.レビ族 2.ベニヤミン族 3.ユダ族

日々の御言葉 7月6日

日々のみ言葉 7月6日
○今日のタイトル 御名を告げ知らせる
○通読箇所 申命記31-32章

◇今日の聖句
まことに私は【主】の御名を告げ知らせる。栄光を私たちの神に帰せよ。主は岩。主のみわざは完全。まことに主の道はみな正しい。主は真実な神で偽りがなく、正しい方、直ぐな方である。

◇ひとくち解説
31-34章は、申命記の結びであるとともに、モーセ五書の結論でもあります。
32章は、モーセ辞世の歌です。みことばは歌によって記憶され受け継がれていくことになります。歌の内容は以下の通りです。
1.序:神への賛美(1-3)。「まことに私は【主】の御名を告げ知らせる。」(3節)
2.神の誠実さとイスラエルの不忠実の告発。(4-6)
3.荒野で示された神の愛。(7-14)「主は荒野の地で、荒涼とした荒れ地で彼を見つけ、これを抱き、世話をし、ご自分の瞳のように守られた。」(10節)
4.民の不忠実の原因(15-18)とその結果(19-25)
5.主の思い直しと憐れみ(26-39)「【主】は御民をかばい、主のしもべらをあわれまれる。」(36節)
6.結論:主の御名の宣言(39-)「今、見よ、わたし、わたしこそがそれである。」(39節)
<わたしこそがそれである>はヘブライ語ではאֲנִי הוּא ANI HUです。これは、後にイザヤ書で神の自己啓示として繰り返されることになります。(イザヤ41:4、43:10・13、48:12など)主の御名を尋ねることから始まったモーセの使命(出エジプト3章)は、主の御名を告げ知らせることで閉じられるのです。

◇クイズ
4節で、主は何にたとえられていますか? 1.盾 2.光 3.岩

日々の御言葉 7月5日

日々のみ言葉 7月5日
○今日のタイトル いのちを選びなさい
○通読箇所 申命記29-30章

◇今日の聖句
私は、いのちと死、祝福とのろいをあなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。

◇ひとくち解説
29-30章はモーセ第三の説教です。
1.まず、歴史が確認されます。荒野での40年間、主が必要なすべてを与えられました。主はいつも誠実なお方です(29:1-8)
2.次に契約への誓いが新たにされます。誓いを破る者に対して、「【主】はその者を決して赦そうとはされない」と厳しく警告されます。(29:9-29)
3.しかし一方で、主は民の弱さをご存じでした。30章ではすぐに<回復の約束>が示されています。Shuv שׁוּב(帰る・再び・戻す)という単語が7回繰り返され、回復の道が確かであることが予告されます。(30:1-10)
4.さらに、主のみことばは、すべての者のごく近くに、生活のただ中にあることが確認されます。(10-14)
5.最後に「いのちと死、祝福とのろい」から、選択するようにと勧められます。
主を愛するということは、単に感情の問題ではありません。主に聞き従い、主にすがって、主の道を歩む(30:16)…意志をもって選択し行動に移すことを意味します。
恐れずに主の道を歩みましょう。主においてはわたしたちの失敗も想定済みです。そして回復の道を備えて下さいます。
あなたはいのちを選びなさい。…まことにこの方こそあなたのいのち

◇クイズ
26:5では父祖ヤコブは何人であったと言っていますか? 1.ヘブライ人 2.アラム人 3.エジプト人人