日々の御言葉 11月19日

日々のみ言葉 11月19日
○今日のタイトル 生ける神の教会
○通読箇所 1テモテ3章

◇今日の聖句
神の家とは、真理の柱と土台である、生ける神の教会のことです。

◇ひとくち解説
「信仰から生まれる愛」(1:5)を見失い、「むなしい議論に迷い込み」(1:6)、混乱の中にある教会を、本来あるべき姿へと回復するため、3章でパウロは秩序の回復を強調します。
まず「神の教会を世話する」(3:5)立場の人々、「監督」や「執事」のような役割を持った信徒たちが、率先して品位を保つよう勧めます。
さらに、何にもまして、「神の家」(3:15)である教会が、「違った教え」ではなく、もう一度「真理の柱と土台」の上にしっかり立つことが大切です。
その土台・柱とは「生ける神」(3:15)です。共同体の中で実存的に生きておられる主こそ、教会のすべてです。かつて荒野の旅で「火の柱・雲の柱」として民を導かれた「生ける神」は、今、受肉された御子キリストによって私たちと共にいてくださいます。それがパウロのいう「信仰の奥義」(3:9)「敬虔の奥義」(3:16)なのです。
ペテロはイエスに告白しました。「あなたは生ける神の子キリストです」(マタイ16:16)と。教会が、この信仰の土台の上に立つとき、「よみの門もそれに打ち勝つことはできません。」

◇クイズ
黙示録3章で、「神の神殿の柱とする」と約束されたのはどの教会ですか? 1.ラオディキア 2.フィラデルフィア 3.サルディス

日々の御言葉 11月18日

日々のみ言葉 11月18日
○今日のタイトル すべての人のために
○通読箇所 1テモテ2章

◇今日の聖句
すべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。…神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます。

◇ひとくち解説
パウロはエペソの教会で働く、テモテに手紙を書きます。この教会で「違った教え」を説く人々が混乱を起こしていたからです。1章で罪人を救い、永遠のいのちを与えるために来られたキリストー「栄光の福音」を提示したパウロは、2章から福音に基づいた具体的な勧めを展開します。
2章の最初では祈りの重要性が説かれます。教会は議論ではなく祈りによって、品位と平安の内にあるべきなのです。パウロは、「すべての人のために」祈るように言います。気の合う仲間のためだけではなく、社会的立場や文化の違いを超えて、すべての人のために祈ることが教会の使命です。
その根拠は「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられ」るからです。一人も滅びることを望まれない神の愛に満たされ、神と人との間の唯一の仲介者であるキリストと一つとなり、「どこででも、きよい手を上げて」祈りたいものです。
こうして集会の秩序を取り戻すことで、教会が福音の輝きを放つことを、主は望んでおられるのです。

◇クイズ
1章でパウロは、健全な良心を捨てて、信仰の破船にあってしまった2人の人の名を挙げています。それはアレクサンドロと誰? 1.ヒメナイ 2.ルフォス 3.ニコライ

日々の御言葉 11月16日

日々のみ言葉 11月16日
○今日のタイトル 平和の主
○通読箇所 2テサロニケ2章

◇今日の聖句
どうか、平和の主ご自身が、どんな時にも、どんな場合にも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。どうか、主があなたがたすべてとともにいてくださいますように。

◇ひとくち解説
キリストの再臨に対する誤った教えから、落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしていたテサロニケ教会ですが、その混乱は、生活にも影響を及ぼしていました。再臨が近い(あるいはもう来た)のだから、仕事をしても意味がないと、「怠惰な歩みをしている人たち」がいたのです。パウロは、主の言葉が広まり、尊ばれるという使命のため、自分たちが「夜昼、労し苦しみながら働き」日ごとの糧を得ていたことを思い出させます。その模範に倣って、たゆまず良い働きをするよう、勧めます。
私たちは、キリストの再臨を動揺や不安、焦りや怠惰をもって待ち望むのではありません。平和な心をもって落ち着いて待ち望みます。パウロは次の祈りをもって手紙を閉じます。
どうか、平和の主ご自身が、どんな時にも、どんな場合にも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。どうか、主があなたがたすべてとともにいてくださいますように。

◇クイズ
テサロニケは現在、何という国の都市ですか? 1.トルコ 2.イタリア 3.ギリシャ

日々の御言葉 11月15日

日々のみ言葉 11月15日
○今日のタイトル 永遠の慰め
○通読箇所 2テサロニケ2章

◇今日の聖句
どうか、私たちの主イエス・キリストと、私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、永遠の慰めとすばらしい望みを恵みによって与えてくださった方ご自身が、あなたがたの心を慰め、強めて、あらゆる良いわざとことばに進ませてくださいますように。

◇ひとくち解説
テサロニケの教会は激しい迫害にさらされていました。彼らは苦難に耐えながら、神の国を待ち望んでいました。そのような教会の苦しみにつけこんで、「主の日がすでに来た」という間違った教えを広める者たちがいました。主イエス・キリストの来臨がすでに起こったとするなら、まだ苦しんでいる自分たちは、見捨てられたのではないかと「落ち着きを失ったり、心を騒がせたり」していたのです。
パウロは、主の日がおとずれる前に起こる徴を示し、彼らに希望と慰めを与えます。主が彼らを見放されるはずがありません。主イエスが来られるときには、主は公然と「ご自分の聖徒たちの間であがめられ、信じたすべての者たちの間で感嘆の的となられ」(1:10)、主の召しに従った者は「主にあって栄光を受ける」(1:12)のです。「その日が盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。」(1テサロニケ5:4)
パウロは落ち着きを失った教会に、主が、私たちを愛してくださったこと、また恵みによって永遠の慰めと、希望を既に与えて下さっていることを思い起こさせ、その主が、慰め、力づけて下さるようにと祈ります。

◇クイズ
2:8では、主イエスは不法の者を何によって殺されると言っていますか? 1.炎の剣 2.御口の息 3.鉄の杖

日々の御言葉 11月12日

日々のみ言葉 11月12日
○今日のタイトル 霊媒の女
○通読箇所 サムエル上27-28章

◇今日の聖句
サムエルは言った。「なぜ、私に尋ねるのか。主はあなたから去り、あなたの敵になられたのに。」

◇ひとくち解説
28章は、サウル王の死の伏線になっています。サウル王は、ペリシテの陣営を見て恐れ動転します。それは、サムエルの死後、主が「夢によっても、ウリムによっても、預言者によってもお答えにならなかった」からです。この書の始めの「主のことばはまれにしかなく」(3:1)よりもひどい状態になっていたのです。23章でダビデが頻繁に主に伺い、主がお答えになっているのと対照的です。
サウルは、今こそ方向転換し主に立ち返るべきでした。しかしこの期に及んで彼は、聖書が禁じている霊媒を頼り、死んだサムエルを呼び出そうとしたのです。それは霊媒を追放した(3節)自分の信念にも背く行為でした。呼び出されたサムエルは、サウル王に最後に会った日に彼に語った言葉を繰り返し(15:24)、翌日が絶命の日であると宣告しました。
歴代誌は、このサウルの行動が死の原因の一つであったと言っています。「サウルは主の信頼を裏切った不信の罪のゆえに死んだ。彼は主のことばを守らず、霊媒に伺いを立てることまでして、主に尋ねることをしなかった」(1歴10:13-14)と。
どうか、主の言葉を聞く耳と、みこころに従う心をもつことができますように。「見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。」(15:22)

◇クイズ
霊媒の女はサムエルが何を身につけているのを見ましたか? 1.剣 2.帯 3.外套

日々の御言葉 11月11日

日々のみ言葉 11月11日
○今日のタイトル アビガイル
○通読箇所 サムエル上25-26章

◇今日の聖句
どうかはしための失礼をお許しください。主は必ずあなたのために確固とした家を興してくださいます。

◇ひとくち解説
24・26章での、ダビデのサウル王に対する忠義にはさまれるように、25章にはアビガイルについての物語が挿入されています。
アビガイルの夫ナバルは、信仰者カレブの子孫で、ヘブロンの有力者でした。しかし彼自身は「善に代えて悪を返す」愚か者でした。ダビデのおかげで羊が守られたにもかかわらず、ダビデを愚弄し、わずかの食糧さえも提供しませんでした。 ダビデは四百人の手下と共に剣を取ります。それはそれで過剰な復讐でした。
その仲介に立ったのがアビガイルでした。彼女は「あの責めは私にあります」と罰をたった一人で引き受け、怒るダビデのもとに行きます。赦しを請うと同時に、ダビデが過剰な復讐で手を血に染めることがないよう進言します。さらにアビガイルは生きておられる主がダビデと共におられるのを信じ「主は必ず、ご主人様のために、確かな家をお建てになるでしょう」と予見します。後に、預言者ナタンが同じ預言をします(2サムエル7:16)が、アビガイルはダビデがまだ王になる前にそう言ったのです。ダビデは、アビガイルを送ってくださったのは主であることを悟り(32節)、復讐の誓いを破棄します。そしてナバルの死後、彼女を妻としました。こうしてダビデは、カレブから相続されてきた祝福を受け、やがてこのヘブロンで王位につくことになるのです。一つ一つのことが主の御手の中で準備されていきます。

◇クイズ
26章で、ダビデが寝ているサウルのもとから取ったのは槍と何でしたか? 1.パン 2.水差し 3.外套の裾

日々の御言葉 11月10日

日々のみ言葉 11月10日
○今日のタイトル 荒野でのダビデ
○通読箇所 サムエル上23-24章

◇今日の聖句
ダビデは、荒野にある要害に宿ったり、ジフの荒野の山地に宿ったりした。サウルは、毎日ダビデを追い続けたが、神はダビデをサウルの手に渡されなかった。

◇ひとくち解説
ダビデはサウル王の手を逃れるために、荒野でぎりぎりの逃避を続けます。幾度となく命の危険がありましたが、「神はダビデをサウルの手に渡され」ませんでした。(23:14) 「主に伺って」と繰り返されていますが、ダビデがいつも主の導きを求めていたことが分かります。
エン・ゲディの荒野では、羊の群れの囲い場の洞穴に身を隠していました。(24:3)それは羊たちに嵐を避けさせるための場所でした。ダビデは「主は私の羊飼い」(詩篇23篇)と歌っていますが、文字どおり、主は羊のようにダビデをかくまわれたのです。ユダの山岳地帯での逃避行はまさに、死の陰を歩むような歩みでしたが、ダビデは歌います。「たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。」(同4節) そのようなダビデの姿に、サウル王もついに、「主がおまえに幸いを与えられるように」(24:19)と祝福せずにはおれませんでした。

◇クイズ
23:9でダビデが主の言葉を求めた時、祭司に何を持ってくるように言いましたか?1.竪琴 2.燭台 3.エポデ

日々の御言葉 11月9日

日々のみ言葉 11月9日
○今日のタイトル ダビデの逃亡
○通読箇所 サムエル上21-22章

◇今日の聖句
ダビデはそこからモアブのミツパに行き、モアブの王に言った。「神が私にどのようなことをされるか分かるまで、どうか、父と母をあなたがたと一緒に住まわせてください。」

◇ひとくち解説
サウル王の誤解により、ダビデは命を狙われる身となりました。ダビデの命を奪うことに固執するサウルは、人心を失っていきます。一方、逃亡の身でありながら、ダビデのもとには、困窮している者たちが集まってきました。それは「主がダビデとともにおられ」(18:12)るのが彼らにも分かったからでしょう。
ダビデが、その両親を保護してもらおうと、モアブ王に語った言葉に感動を覚えます。「神が私にどのようなことをされるか分かるまで」(22:3)…ダビデは、今、神のみこころは分からないけれども、神様には良い計画があり、やがて両親を迎えに戻ることができると信じていたのです。ちょうど、アブラハムがイサクを連れてモリヤの山に登るとき、供の者に「私と息子は…戻って来る」(創世記22:5)と言ったように。ダビデのように、人知を超えた神のご計画を信じ、待ち望む人は幸いです。私たちには、神のみこころが分からないことがあります。目の前の現実に打ちのめされることがあります。しかし、ダビデのように「神が…どのようなことをされるか分かるまで」、待ち望みたいものです。「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」(ローマ8:28)

◇クイズ
サウルに祭司アヒメレクがダビデを助けたことを告げ口したのは誰?1.アキシュ 2.ドエグ 3.エブヤタル

日々の御言葉 11月3日

日々のみ言葉 11月3日
○今日のタイトル サウルの選び
○通読箇所 サムエル上9-10章

◇今日の聖句
サムエルは油の壺を取ってサウルの頭に注ぎ、彼に口づけして言った。「主が、ご自分のゆずりの地と民を治める君主とするため、あなたに油を注がれたのではありませんか。」

◇ひとくち解説
「ほかのすべての国民のように」王が欲しいという民の願いは、王であり救い主である主を退ける悪しきものでした。しかし、主はあまんじて聞き入れ、自ら、彼らに王を与えられます。こうしてイスラエルの王政は主の手によってはじめられたのです。
9-10章の物語は、サウルの選びが、主のご意志によるものであったことを示しています。サウルの出身部族であるベニヤミン族は、士師記末期、ギブアでの事件をきっかけに、他の全部族から復讐を受け、存続の危機にさらされました。イスラエルの内部抗争の火種となった部族から、主は青年サウルを選び、王国統一のしるしとされたのです。
他の者よりも頭一つ背が高く、美しい容姿のサウルが、荷物の間に隠れていたのは滑稽です。彼自身も、自分が王にふさわしいなどとは思えなかったのでしょう。
やがて新約聖書で、同じベニヤミン族から迫害者サウロが、主の御名を持ち運ぶ「選びの器」として選ばれたことも不思議な一致です。主の選びのくすしさを想いましょう。「(神は)この世の取るに足りない者や見下されている者、すなわち無に等しい者を神は選ばれたのです。…『誇る者は主を誇れ』と書いてあるとおりになるためです。」(1コリント1:28,31)

◇クイズ
今日はお休み

日々の御言葉 11月2日

日々のみ言葉 11月2日
○今日のタイトル サムエルの祈り
○通読箇所 サムエル上7-8章

◇今日の聖句
サムエルはイスラエルのために主に叫んだ。すると主は彼に答えられた。

◇ひとくち解説
最後の士師(さばきつかさ)としてのサムエルの働きが記されています。神の箱を奪われるという敗退は、民によほどの衝撃を与えたのでしょう。「イスラエルの全家は主を慕い求め」ました(7:2)。サムエルは民に呼びかけます。「もしあなたがたが、心のすべてをもって主に立ち返るなら、…心を主に向け、主にのみ仕えなさい。そうすれば、主はあなたがたを…救い出してくださいます。」(3節)
民が主に立ち返った時、サムエルは民のために祈りました。アブラハム以来、預言者の使命は人々のために執り成し祈ることでした(創世記20:7)。迫りくるペリシテ人を前に、サムエルが祈った時、主は雷鳴によって、彼らをかき乱され、民を守られました。 こうして、神の箱を奪われ大敗退を喫した「エベン・エゼル」(5:1)は、神の現存によって勝利の場所へと変えられたのです。(7:12)
「黙っていないでください。私たちの神、主に叫ぶのをやめないでください」(8節)と苦しむ人々の魂の叫びを聞いたなら、私たちも祈りの手を挙げたいものです。「シオンのために、わたしは黙っていない。エルサレムのために沈黙はしない。その義が明るく光を放ち、その救いが、たいまつのように燃えるまでは。」(イザヤ62:1)と。

◇クイズ
8章によると、サムエルの息子たちがさばきづかさをしていたのはどの町でしたか?
1.ミツパ 2.ラマ 3.ベエル・シェバ