日々の御言葉*11月10日

日々の御言葉 11/10
○今日のタイトル:主が裁き手となって
○通読箇所:サムエル上23-24章

◇今日の聖句*****
羊の囲い場の辺りにさしかかると、そこに洞窟があったので、サウルは用を足すために入ったが、その奥にはダビデとその兵たちが座っていた。…ダビデは立って行き、サウルの上着の端をひそかに切り取った。しかしダビデは、サウルの上着の端を切ったことを後悔し、兵に言った。「わたしの主君であり、主が油を注がれた方に、わたしが手をかけ、このようなことをするのを、主は決して許されない。彼は主が油を注がれた方なのだ。」ダビデはこう言って兵を説得し、サウルを襲うことを許さなかった。サウルは洞窟を出て先に進んだ。

◇ひとくち解説*****
巨人ゴリアテを前にしても物怖じすることのなかった勇者ダビデが、どうしてサウル王の追跡をこれほどまで恐れ、逃げ隠れしたのでしょうか?それはサウル王が「主が油を注がれた方」だったからです。サウルに弓を引くことは主に対する反逆であると感じていたのです。主に選ばれた主君が自分の命を狙っている…それは主が自分の死を望んでおられるのではないか…自分も油を注がれたのだが、その選びは間違いだったのだろうか?…そこにダビデの最大の苦悩がありました。結局ダビデは最後までサウルに剣を向けませんでした。主の裁きに委ねたのです。
ジフ人がサウル王にダビデの居場所を知らせたとき、ダビデが歌った詩が、詩篇54編に残されています。「主よ、わたしは自ら進んでいけにえをささげ、恵み深いあなたの御名に感謝します。主は苦難から常に救い出してくださいます。」

◇クイズ*****
23章で王子ヨナタンが危険を冒してダビデのもとを訪れ、励まします。その場所は?
1.ホレシャ 2.ケイラ 3.エン・ゲディ 4.ギブア

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.23.新共同訳

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日々の御言葉*11月9日

日々の御言葉 11/9
○今日のタイトル:ダビデの逃避行
○通読箇所:サムエル上21-22章

◇今日の聖句*****
ダビデはそこを出て、アドラムの洞窟に難を避けた。それを聞いた彼の兄弟や父の家の者は皆、彼のもとに下って来た。また、困窮している者、負債のある者、不満を持つ者も皆彼のもとに集まり、ダビデは彼らの頭領になった。四百人ほどの者が彼の周りにいた。

◇ひとくち解説*****
21-22章にはサウル王に追われたダビデの逃避行について記されています。荒野を放浪したこの期間、ダビデは死の陰の谷を歩み続けなければなりませんでした。その中で様々な失敗をも犯しました。しかし、この経験の中で、神への揺るがない信仰が培われていったのです。この時期のダビデの信仰が詩編の中に残されています。
■詩篇34編:アビメレク(アキシュ王)の前で狂気を装い、追放されたとき…
「わたしと共に主をたたえよ。ひとつになって御名をあがめよう。わたしは主に求め、主は答えてくださった。…主を仰ぎ見る人は光と輝き、辱めに顔を伏せることはない」
■詩編52編:祭司アヒメレクがダビデをかくまったことを、エドグが密告したとき…
「御名に望みをおきます、あなたの慈しみに生きる人に対して恵み深い、あなたの御名に。」
■詩編57編:ダビデが洞窟にいたとき…
「神よ、わたしの心は定まりました。…わが魂よ、さめよ。立琴よ、琴よ、さめよ。わたしはしののめを呼びさまします。」
人生の荒野を歩むときこそ、私たちの信仰が成長するときなのです。

◇クイズ*****
祭司アヒメレクの子アビアタルは、ダビデのもとに来たとき、神の御言葉を聞くためのあるものを持っていました。それは何?
1.ウリム 2.聖別されたパン 3.エフォド 4.アロンの杖

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.21.新共同訳

日々の御言葉*11月8日

日々の御言葉 11/8
○今日のタイトル:ダビデとヨナタン
○通読箇所:サムエル上19-20章

◇今日の聖句*****
「来なさい、野に出よう」とヨナタンは言った。二人は野に出た。ヨナタンはダビデに言った。「イスラエルの神、主にかけて誓って言う。…父が、あなたに危害を加えようと思っているのに、もしわたしがそれを知らせず、あなたを無事に送り出さないなら、主がこのヨナタンを幾重にも罰してくださるように。主が父と共におられたように、あなたと共におられるように。そのときわたしにまだ命があっても、死んでいても、あなたは主に誓ったようにわたしに慈しみを示し、また、主がダビデの敵をことごとく地の面から断たれるときにも、あなたの慈しみをわたしの家からとこしえに断たないでほしい。」ヨナタンはダビデの家と契約を結び、こう言った。「主がダビデの敵に報復してくださるように。」ヨナタンは、ダビデを自分自身のように愛していた

◇ひとくち解説*****
サウル王はダビデの名声をねたみ、その命を奪おうとします。一方、サウルの子ヨナタンはダビデと友情によって固く結ばれていました。旧約聖書に「友情」を表す言葉はなく、「契約」という言葉で表されています。この言葉は神と人との関係にも用いられるほど、重いものです。その契約の基盤にあったもの、それは愛でした。ヨナタンは、ダビデをかばったために父から槍を投げつけられることになります。ヨナタンは命をかけて「愛の契約」を貫いたのです。
キリストはわたしたちを友と呼んで下さいました。ちょっと仲良しというだけの友ではありません。「愛の契約」による決して分かたれない関係です。そして実際、その友情の契約に命をかけてくださったのです。「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」(ヨハネ15:13)

◇クイズ*****
3節でダビデはヨナタンに「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます」と言いますが、全く同じ言葉を列王記下2章で言ったのは誰? 1.エリヤ 2.エリシャ 3.ソロモン 4.ヨシャファト

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.19.新共同訳

日々の御言葉*11月7日

日々の御言葉 11/7
○今日のタイトル:万軍の主の名によって
○通読箇所:サムエル上17-18章

◇今日の聖句*****
ダビデもこのペリシテ人に言った。「お前は剣や槍や投げ槍でわたしに向かって来るが、わたしはお前が挑戦したイスラエルの戦列の神、万軍の主の名によってお前に立ち向かう。・・・・・・主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされないことを、ここに集まったすべての者は知るだろう。この戦いは主のものだ。主はお前たちを我々の手に渡される。」ペリシテ人は身構え、ダビデに近づいて来た。ダビデも急ぎ、ペリシテ人に立ち向かうため戦いの場に走った。ダビデは袋に手を入れて小石を取り出すと、石投げ紐を使って飛ばし、ペリシテ人の額を撃った。石はペリシテ人の額に食い込み、彼はうつ伏せに倒れた。ダビデは石投げ紐と石一つでこのペリシテ人に勝ち、彼を撃ち殺した。ダビデの手には剣もなかった。

◇ひとくち解説*****
ダビデとゴリアトの戦いです。ダビデがこの戦いに挑んだのは、名誉心や愛国心からではなく、ゴリアトが「生ける神の戦列に挑戦し」、神が侮られていることへの憤りからでした。ダビデは杖と石投げ紐を手にしていましたが、本当に手にしていたのは「万軍の主の名」でした。ダビデは御名によって勝利をとったのです。
ダビデの確信は、羊飼いとしての日々の小さな試練と闘いの中で培われました。私たちも日々の小さな試練に御名を唱えつつ勝利しましょう。そうするなら山のような大きな試練が立ちはだかっても揺らぐことのない信仰をもつことができるでしょう。「戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが、我らは、我らの神、主の御名を唱える。」(詩編20:8)

◇クイズ*****
討ち取られたゴリアトの剣を保管していた祭司といえば?(21章)
1.アヒヤ 2.アヒメレク 3.アビアタル 4.ツァドク

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.17.新共同訳

日々の御言葉*11月6日

日々の御言葉 11/6
○今日のタイトル:主は心によって見る
○通読箇所:サムエル上15-16章

◇今日の聖句*****
サムエルはエッサイとその息子たちに身を清めさせ、いけにえの会食に彼らを招いた。彼らがやって来ると、サムエルはエリアブに目を留め、彼こそ主の前に油を注がれる者だ、と思った。しかし、主はサムエルに言われた。「容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見ない。人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。」エッサイは七人の息子にサムエルの前を通らせたが、サムエルは彼に言った。「主はこれらの者をお選びにならない。」・・・サムエルはエッサイに尋ねた。「あなたの息子はこれだけですか。」「末の子が残っていますが、今、羊の番をしています」とエッサイが答えると、サムエルは言った。「人をやって、彼を連れて来させてください。」・・・・・・主は言われた。「立って彼に油を注ぎなさい。これがその人だ。」サムエルは油の入った角を取り出し、兄弟たちの中で彼に油を注いだ。その日以来、主の霊が激しくダビデに降るようになった。

◇ひとくち解説*****
アマレク人との戦いにおいて主の御言葉に背いたことによって、主はサウル王から離れられました。主は次の王を選ぶためにサムエルをベツレヘムへと派遣されます。その選びは実に不思議でした。選ばれたダビデは、王子でもなく、功労者でもありませんでした。彼の曾祖母ルツは異邦人であり、血統を重んじる伝統では不浄の家系でした。また、8人兄弟の末っ子であり、父エッサイでさえ食卓に呼ぶ必要がないと考えるほど、人の目には「取るに足らない」人物だったのです。しかし主は、ダビデのうちにサウルにはない徳を見いだされたのです。それは「忠実さ」でした。油が注がれ、ダビデは主の霊に満たされて、王への道を歩み始めるのです。

◇クイズ*****
アマレク人はエジプトを脱出したイスラエルの前に、最初に立ちはだかった人々で、反イスラエルの先鋒です。(出エジプト17章)その時の勝利を記念して立てた祭壇は何と名付けられましたか? 1.主はわが力 2.主はわが岩 3.主はわが旗 4.主はわが泉

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.15.新共同訳

日々の御言葉*11月5日

日々の御言葉 11/5
○今日のタイトル:御心に適う人
○通読箇所:サムエル上13-14章

◇今日の聖句*****
サウルは、「焼き尽くす献げ物と和解の献げ物を持って来なさい」と命じて、焼き尽くす献げ物をささげた。焼き尽くす献げ物をささげ終えたそのとき、サムエルが到着した。サウルは彼に挨拶しようと迎えに出た。… サムエルはサウルに言った。「あなたは愚かなことをした。あなたの神、主がお与えになった戒めを守っていれば、主はあなたの王権をイスラエルの上にいつまでも確かなものとしてくださっただろうに。しかし、今となっては、あなたの王権は続かない。主は御心に適う人を求めて、その人を御自分の民の指導者として立てられる。主がお命じになったことをあなたが守らなかったからだ。」

◇ひとくち解説*****
最小部族のベニヤミン族出身であったにも関わらず、主が最初の王として選ばれたのは、サウルでした。預言者サムエルはサウルに、先にギルガルへ行って七日間自分を待つようにと命じます(10:8)。しかし、ペリシテ人の大軍を前に窮地に陥ったサウル王は、サムエルを待つことができず、サムエルが執り行うはずだった、「焼き尽くす献げ物」を、自分で捧げたのです。よかれと思ってやったことでしたが、それは信仰によるものではなく、焦りと恐れから行ったことでした。サムエルはサウルを戒めます。「主は御心に適う人を求めて」おられる…と。主のみ心にかなう人とはどんな人でしょうか?それは、主に信頼し、望みを抱いて「待つ」ことができる人です。「待つ」ことは、つまらないことのように見えます。いろいろと動き回ることの方が役に立っているように思えます。しかし、実は「待つ」ことほど、信仰と希望と愛を必要とすることはないのです。主を待ち望むことができる人になりたいものです。

◇クイズ*****
14章でヨナタンは何を食べて、目を輝かせましたか?
1.パン 2.はちみつ 3.羊肉 4.すし

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.13.新共同訳

日々の御言葉*11月1日

日々の御言葉 11/1
○今日のタイトル:
○通読箇所:サムエル上5-6章

◇今日の聖句*****
ベト・シェメシュの人々は谷あいの平野で小麦を刈り入れていたが、目を上げると主の箱が見えた。彼らはそれを見て喜んだ。車はベト・シェメシュの人ヨシュアの畑に着くと、そこに止まった。そこには大きな石があったので、人々は車に使われた木材を割り、雌牛を焼き尽くす献げ物として主にささげた。レビ人たちは主の箱と、その脇に置いてあった金の品物の入った箱とを下ろし、大きな石の上に置いた。その日ベト・シェメシュの人々は、焼き尽くす献げ物や、他のいけにえを主にささげた。

◇ひとくち解説*****
サムエル記の続きを読みます。第4章のペリシテとの戦いで、イスラエルは大敗を帰し、ついに「神の箱」を奪われます。祭司エリの嫁は嘆いて言いました。「栄光はイスラエルを去った。」と。(4:22)
しかし、その後、神の箱は不思議な導きの中でイスラエルへと帰ってくるのです。ペリシテ人は、まだ乳を飲ませていた二頭の雌牛に、神の箱を乗せた車をつなぎました。本来なら母牛は何が何でも子牛の元へ戻ろうとします。しかし雌牛たちは、案内する人もないのに、右にも左にもそれずイスラエルに運んでいきました。それは、神のイスラエルへの愛が、母の愛にも勝るからです。イスラエルに帰りたいと願われる主のみ思いを知りましょう。「女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか。たとえ、女たちが忘れようとも、わたしがあなたを忘れることは決してない。」(イザヤ49:15)

◇クイズ*****
神の箱が戻ってきた町ベト・シェメシュの名の意味は?
1.パンの家 2.太陽の家 3.憐れみの家 4.神の家

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/1819/1SA.6.新共同訳