日々の御言葉 3月13日

日々のみ言葉 3月13日
○今日のタイトル ゲダルヤ暗殺
○通読箇所 エレミヤ41-42章

◇今日の聖句
私が今日あなたがたに証ししたことを、確かに知らなければならない。あなたがたは、自分たちのいのちの危険を冒して迷い出てしまったからだ。

◇ひとくち解説
バビロンは、陥落させたエルサレムの統治のためにゲダルヤを選びます。ゲダルヤの祖父はヨシヤ王のもとで宗教改革を推進した書記官シャファンであり、父は、エレミヤのいのちを助けたアヒカムでした。そのゲダルヤのもとで、捕囚をまぬがれた人々はひとときの平安を得ます。しかし、王族イシュマエルは、ゲダルヤを暗殺、さらにエルサレム巡礼者を惨殺し、民の残りを捕らえてアンモン人のもとに向かいます。預言通りにエルサレムが陥落しても、なお王族のプライドによって、主のことばを信じなかったのです。
そのイシュマエルから民を奪還したのは、ヨハナンでした。彼はゲダルヤ暗殺に対するバビロンの報復を恐れ、民をエジプトに逃れさせようとします。そして、エレミヤに主のみこころを尋ね、「それが良くても悪くても、私たちは、あなたを遣わされた私たちの神、主の御声に聞き従います。」(42:6)と言います。しかし、それは上辺だけの従順で、心は恐れに満たされて、すでにエジプト行きを決めていました。ただ自分の意見への承認が欲しかっただけでした。
エレミヤは、かねてからの主のみこころを知っていました。にもかかわらず、主のみことばを10日間待ちました。主のみことばに忠実でありたいと願う預言者の姿が、ヨハンナの偽りの従順を一層際立たせています。

◇クイズ
総督ゲダルヤはどこにいましたか? 1.エルサレム 2.ミツパ 3.シロ

投稿者:

聖イエス会福音教会

福音教会牧師室より

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