日々のみ言葉 3月1日
○今日のタイトル 燃えさかる火
○通読箇所 エレミヤ19-20章
◇今日の聖句
主のことばは私の心のうちで、骨の中に閉じ込められて、燃えさかる火のようになり、私は内にしまっておくのに耐えられません。
◇ひとくち解説
11章からたびたびエレミヤは預言者として葛藤を告白してきました。19章では、ユダとエルサレムは取り返しのつかない破壊を体験すると預言します。その預言のゆえにエレミヤは打たれ、足かせに繋がれました(20:2)。
20:7から、エレミヤは苦しい心の内を主に打ち明けます。主のことばのゆえに迫害を受けているのに、主が守ってくださらない。それなのに、主のことばが体の中で燃えさかる火のようになって、黙することは許されない。…その苦しみは、与えられた召命さえも疑い「主よ。あなたが私を惑わしたので、私はあなたに惑わされました」(20:7)というほどでした。エレミヤはあえぎながらなお言います。「しかし、主は私とともにいて」(11節)と。それこそは、最初に召し出されたときの主の約束でした。(1:19)
ペテロとヨハネも、イエスの名によって語ってはならないと脅された時言いました。「私たちは、…話さないわけにはいきません」(使徒4:20)と。神のことばは、彼らのうちにあっても炎のように燃え上がっていたのです。彼らは脅しを取り去ってくださいとは祈らず、こう願います。「あなたのみことばを大胆に語らせてください。…イエスの名によって、…行わせてください。」(同4:29)こうして「御名のために辱められるに値する者とされたことを喜びながら…宣べ伝えることをやめなかった」人々によって、福音は受け継がれてきたのです(同5:41-42)。
◇クイズ
今日はお休み