日々の御言葉 5月10日

日々のみ言葉 5月10日
○今日のタイトル 約束の地偵察
○通読箇所 民数記13-14章

◇今日の聖句
「私たちが巡り歩いて偵察した地は、すばらしく、良い地だった。もし【主】が私たちを喜んでおられるなら、私たちをあの地に導き入れ、それを私たちに下さる。」

◇ひとくち解説
10:11で、ついにイスラエルの民はシナイから約束の地に向けて出発します。主は彼らに先立って進まれます。
しかし、旅の初めから、民は主に反逆し始めます。「激しい欲望にかられ」(11:4)食べ物に関して不平を言います。そればかりか身内のアロンとミリアムさえモーセをねたんで非難します。そのたびにモーセは彼らのために祈ります。
ついに13章で主への背信は限界に達します。約束の地を偵察した部族の代表12名のうち10名までが、その地について悪いうわさを流したのです。民は「エジプトに帰ろう」(14:4)と叫びます。ただヨシュアとカレブの二人だけが、主の約束を信じました。
主の激しい怒りの前に、モーセは自分への祝福(14:12)を投げ打って、とりなしの祈りを捧げました(14:11-19)。主は大きな恵みによって赦しを与えられます。民は即座に打たれることは免れましたが、罪の代償は背負わなければなりませんでした。彼らの世代は、約束の地を見ることなく、40年の荒野の旅で死ぬことになるのです。
ですから、聖霊が言われるとおりです。『今日、もし御声を聞くなら、あなたがたの心を頑なにしてはならない。荒野での試みの日に神に逆らったときのように。』…生ける神から離れる者がないように気をつけなさい。」(ヘブル3:7-8、12)

◇クイズ
ヨシュアはどの部族の代表として偵察に行きましたか?
1.ユダ族 2.エフライム族 3.レビ族

投稿者:

聖イエス会福音教会

福音教会牧師室より

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