日々の御言葉 3月17日

日々のみ言葉 3月17日
○今日のタイトル 契約再締結
○通読箇所 出エジプト33-34章

◇今日の聖句
主は言われた。「わたし自身、わたしのあらゆる良きものをあなたの前に通らせ、【主】の名であなたの前に宣言する。わたしは恵もうと思う者を恵み、あわれもうと思う者をあわれむ。」

◇ひとくち解説
民を「絶ち滅ぼす」と言われる主の裁きは、モーセの嘆願によって回避されました。しかしなお、主は「あなたがたのただ中にあっては上らない」(33:3)と言われます。モーセは執拗に、主が民と一緒に行かれるよう懇願します。モーセは執り成しの過程で、二つのことを願いました。「あなたの道を教えてください」(33:13)「あなたの栄光を私に見せてください」(18)と。 主はモーセの祈りにこたえられます。
1.「主という名を宣言しようוְקָרָאתִֽי בְשֵׁם יְהוָה」(19フランシスコ会訳)主の御名こそ、主に属するあらゆる良きもの(神性・神の栄光)の具体的な表現です。またこの御名は「わたしはある」というお方が、いつも共におられることのしるし・保障でもあります。(3章)
2.「恵もうと思う者を恵み、あわれもうと思う者をあわれむ」…恵みと憐れみこそ主の道です。(詩編103:7-)神の本質は愛なのです。
こうして主は、34章で民と契約を再締結されます。
「金の子牛」の過ちは、結果として、主の栄光と、主の憐れみとをより深く民の心に刻みました。今日も、モーセと共に願いましょう。「どうか主が私たちのただ中にいて、進んでくださいますように」(34:9)と。

◇クイズ
14節で臨在と訳されている語は、直訳すれば何という意味ですか?
1.腕 2.顔 3.腹