
■ アブラハムの信仰の旅路を、
次のように「対称形」としてとらえる考え方もあります。
A テラの系図(11:27‒32)
B 「行きなさい」最初の招き (12:1‒9)
C エジプトでのサラ・ロトとの別れ(12:10‒13:18)
D ソドムの敗北 ロト・ソドム王の救出 (14:1‒24)
E 契約(いけにえと共に)
イシュマエル誕生の予告(15:1‒16:16)
☆「わたしは全能の神である。
あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。」
(17:1-5)
E’ 契約(割礼と共に)
イサク誕生の予告 (17:6‒18:15)
D’ ソドムのための執り成し ロトの救出(18:16‒19:38)
C’ ゲラルでのサラ イシュマエルとの別れ(20:1‒21:34)
B’ 「行きなさい」最後の試練への招き (22:1‒19)
A’ ナホルの系図 (22:20‒24)
■ また、次のようにとらえることもできます。
A カナンの地に入るまでの75年(25年×3)
B カナンの地で イサクが生まれるまでの25年
C カナンの地で イサクが生まれてからの75年(25年×3)