日々の御言葉 10月30日

日々のみ言葉 10月30日
○今日のタイトル 『わたしはある』
○通読箇所 ヨハネ8章

◇今日の聖句
イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」https://www.bible.com/bible/1819/JHN.8.新共同訳

◇ひとくち解説
イエスは7章で「わたしを信じる者は…」と叫ばれましたが、12節から始まる一連の対話によって「どのように信じるべきか」を、より明らかにされます。この書冒頭のロゴス賛歌は、ここでイエスご自身の口で公に証しされるのです。
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「初めに言があった」(1:1)=アブラハムが生まれる前から、『わたしはある。』(8:58)
「言は神と共にあった」(1:1)=「 わたしをお遣わしになった方は、わたしと共にいてくださる」(8:29)
「言は神であった」(1:1)=『わたしはある』(8:24、28、58)
「その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らす」(1:9)=「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」
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「生きた水が川となって流れ出るようになる」ための、たった一つの条件は、イエスを「わたしはある」…燃える柴の中からモーセに語りかけられた主…であると信じることなのです。物語はこの対話から「人の子を上げたとき」(28節)(十字架と復活)に向かって大きく動いていきます。

◇クイズ
この章の初めで罪を犯した女はどこに連れてこられましたか?1.オリーブ山 2.神殿の境内 3.シモンの家

日々の御言葉 10月29日

日々のみ言葉 10月29日
○今日のタイトル 生きた水が川となって
○通読箇所 ヨハネ7章

◇今日の聖句
祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」 https://www.bible.com/bible/1819/JHN.7.新共同訳

◇ひとくち解説
舞台の中心は、ガリラヤからエルサレムへと移ります。この都は「御名を置くために…選ばれた都」(列上14:21)です。「主の前で喜び楽しむ」祭(レビ記23:40)とされた仮庵祭の最終日には、シロアムの池から汲まれた水が祭壇に注ぎかけられる儀式が行われます。舞台は整いました。イエスは立ち上がり、過去から未来までの全人類に届けとばかりに大声で言われます。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい」と。
1章で、ヨルダン川の水辺に「聖霊によってバプテスマを授ける者」(1:33)として指し示された方、ニコデモに「水と霊によって生まれ」(3:5ように)るように勧められ、サマリアの女に「永遠の命への水」(4:14)を約束されたキリストは、今、「生ける水の川」を全世界に向かって開こうとしておられます。
やがてこの都で、十字架の上にその聖なる脇腹が刺し貫かれ、栄光をお受けになったたとき、イエスを信じる全ての者の上に実現するでしょう。

◇クイズ
今日はお休み

日々の御言葉 10月28日

日々のみ言葉 10月28日
○今日のタイトル 命のパン
○通読箇所 ヨハネ6章

◇今日の聖句
「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。」
https://www.bible.com/bible/1819/JHN.6.新共同訳

◇ひとくち解説
6章もまた「しるし」を起点にイエスの説教が展開していきます。この福音書ではガリラヤでの最後の説教であり、エルサレムへと向かう分岐点にもなっています。
対話は「神の業」(6:28)という言葉から始まっていきます。人々は<神のために何をすべきか>という意味で複数形(ἔργα τοῦ θεοῦ)で尋ねています。イエスはこれを単数形(ἔργον τοῦ θεοῦ)で用い、それはご自分を「信じること」だと答えられます。御子イエスに対する信仰こそ、永遠の命のためになすべきたった一つの業なのです。同時にそれは神がなしてくださる業でもあります。「父が引き寄せてくださらなければ」イエスのもとに行くことができないからです。(44節)
イエスを信じるということは、聖霊によってイエスを命のパンとして心に拝食し、「いつもわたし(イエス)の内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる」ようになることです(56節)。つまり、何をするかではなく、どのようにあるべきかが<神の業>として問われているのです。 今日、「わたしは命のパンである」(35,48節)と言われるキリストの命に生きることができますように。

◇クイズ
イエスがこの説教を語られたのはどこででしたか? 1.会堂 2.山の上 3.舟の上

日々の御言葉 10月27日

日々のみ言葉 10月27日
○今日のタイトル 神の子の声を聞く時
○通読箇所 ヨハネ5章

◇今日の聖句
「はっきり言っておく。死んだ者が神の子の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる。」
https://www.bible.com/bible/1819/JHN.5.新共同訳

◇ひとくち解説
5章と6章は、イエスが行われた「しるし」の後に<対話>が生まれ、重大な<説教>へと発展していく点で似ています。どちらの説教も御父と御子との関係、御子を信じることについて強調されています。
5章の説教は、安息日について「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ」(17節)とイエスが御自身を神と等しい者とされたことが起点になっています。
神の持っておられる属性は、そっくりそのままキリストの属性であり、父のうちにみなぎっている「いのち」を、キリストも同様にもっておられます(26節)。キリストの意志は、そのまま「遣わしになった方の御心」なのです(30節)。
端的にいえば、キリストは「父の名によって来た」(43節)のです。神の御名を、ご自分の名として帯びておられるということです。ですから、永遠の命を得るためには御子キリストのもとへ行かなければならないのです。
今日も私たちの悩みを、見て、知り、「良くなりたいか」(6節)と問うてくださる主イエスの言葉に耳を傾け、神の命に生きることができますように。

◇クイズ
ベトザタの池は何という門の傍らにありましたか? 1.美しの門 2.羊の門 3.らくだの門

日々の御言葉 10月26日

日々のみ言葉 10月26日
○今日のタイトル 生きた水
○通読箇所 ヨハネ4章

◇今日の聖句
「まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である。…」「それは、あなたと話をしているこのわたしである。」 https://www.bible.com/bible/1819/JHN.4.新共同訳

◇ひとくち解説
3-4章では、二人の人物とイエスの個人的な対話が記されています。3章は教師・議員であるユダヤ人ニコデモ、4章は後ろめたい生活をしていたサマリアの女性です。
ニコデモは夜、自分からイエスに会いに行き、サマリアの女性は正午にイエスの方から出会われます。ニコデモに語られた「新しく(上から・神から)生まれる」(3:3)ことと、女性に語られた「生きた水を飲む」(4:1)こととは、同じ到達点…<永遠の命を得る>ことを指しています。
二人は最初、同じように皮肉に満ちた反応を見せます(3:4、4:11)。しかし、ニコデモは後に十字架においてイエスを信じました。サマリアの女性は、その場で「わたしはあるἘγώ εἰμι」と言われるイエスを信じました。こうして、二人はそれぞれ、新しい命に生きる者とされたのです。
対照的な二人ですが、共通点があります。それは、神が「その独り子をお与えになったほど」(3:16)愛されたということです。そして、二人の人生に起こった変化は、たったひとつの事実を今日も読者につきつけます。――「御子を信じる人は永遠の命を得ている」(3:36)ということです。

◇クイズ
イエスがサマリアの女性と出会った町は? 1.オコル 2.シカル 3.ドナル

日々の御言葉 10月23日

日々のみ言葉 10月23日
○今日のタイトル 来なさい
○通読箇所 ヨハネ1章

◇今日の聖句
言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。… 言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。 https://www.bible.com/bible/1819/JHN.1.新共同訳

◇ひとくち解説
今日からヨハネ福音書を読みます。キリストというお方を示すために、他の3つの福音書が<物語を積み上げていく>のに対して、ヨハネは冒頭から<結論>のために力を注ぎます。
その結論とは…「ことば」と呼ばれる神の子キリストが、永遠の初めから父なる神と一体であり、いのちそのものであること。地上に来られたこのお方の名を「信じる」人々が、恵みによって神の子(神から生まれた者)とされることです。
いきなりこのような壮大な結論をつきつけられとまどう読者を、イエスは招かれます「来なさい。そうすれば分かる」(39節)と。すべて理解できたから、来なさいというのではありません。私たちは自分が「何を求めているのか」(38節)もよく分かっていませんが、キリストの方では、弟子となる人々のすべてをご存じです。 その方が「わたしに従いなさい」(43節)と呼んでくださるのですから、私たちも、新たな心でキリストの御生涯の中に入っていきましょう。

◇クイズ
シモン・ペトロをイエスのところに連れて行ったのはだれでしたか
1.フィリポ 2.ナタナエル 3.アンデレ

日々の御言葉 10月22日

日々のみ言葉 10月22日
○今日のタイトル わたしはすぐに来る
○通読箇所 黙示録22章

◇今日の聖句
“霊”と花嫁とが言う。「来てください。」これを聞く者も言うがよい、「来てください」と。渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。 https://www.bible.com/bible/1819/REV.22.新共同訳

◇ひとくち解説
エデンの園の「一つの川」と「命の木」(創世記2:9,10)から始まった聖書は、この章の「命の水の川」と「命の木」(1,2節)で完結を迎えます。エデンの園に入ろうとする者を拒むために置かれた「きらめく剣の炎」(創3:24)は、もはやありません。かえってキリストは「命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい」(17節)と招かれます。 こうして人類は、何の妨げもなしに至福の内に神の「御顔を仰ぎ見」(4節)ます。その額には神の御名が記され、アダムが喪失した神の似姿は完全に回復されるのです。
明けの明星であられるキリストは3度にわたって宣言されます。「わたしはすぐに来る」(7,12,20節)と。これ以上の希望が一体どこにあるでしょうか。この栄光の希望なしに、わたしたちは一体何を目指すのでしょうか。だからその日を待望しつつ、今日も祈りましょう。「アーメン、主イエスよ、来てください。」(20節)

◇クイズ
諸国の民の病を治すのは、命の木の何ですか? 1.実 2.葉 3.根

日々の御言葉 10月21日

日々のみ言葉 10月21日
○今日のタイトル 新しいエルサレム
○通読箇所 黙示録21章

◇今日の聖句
「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」 https://www.bible.com/bible/1819/REV.21.新共同訳

◇ひとくち解説
読んでいて目が痛くなるほど、まばゆく輝く章です。
ついに新しい天と新しい地がおとずれます。天地の創造者によって、万物は質的に全く新しくされるのです。
19章で予告されていたように、その中心には「主がそこにおられる」(エゼキエル48:35)と呼ばれる「新しいエルサレム」があります。
イザヤが「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り、主の栄光はあなたの上に輝く。」(イザヤ60:1)と叫んだ言葉は、ここに実現を見ます。この「小羊の花嫁」の装いは、花婿であるキリストの栄光の反映なのです。
わたしたちは、日ごとに「御国を来たらせたまえ」と祈りつつ、この希望へと前進しています。ヨハネのように「”霊”に満たされ」(10節)このゴールをいつも見続けていたいものです。

◇クイズ
新しいエルサレムの都の門は何でできていますか? 1.真珠 2.金 3.水晶

日々の御言葉 10月20日

日々のみ言葉 10月20日
○今日のタイトル 千年の統治
○通読箇所 黙示録20章

◇今日の聖句
第一の復活にあずかる者は、幸いな者、聖なる者である。この者たちに対して、第二の死は何の力もない。彼らは神とキリストの祭司となって、千年の間キリストと共に統治する。 https://www.bible.com/bible/1819/REV.20.新共同訳

◇ひとくち解説
21章の新天新地に入る前の準備期間として、キリストによる千年の統治時代が訪れます。聖徒たちは復活し、キリスト共に神の国を治め、地上に神の義を実現していきます。「知恵と識別の霊、思慮と勇気の霊、主を知り、畏れ敬う霊」(イザヤ11:2)によって統治され、「大地は主を知る知識で満たされ」(同9節)ます。
一方、この間、サタンは牢につながれており、まだ滅ぼされたわけではありません。死も罪もまだ残っています。人間の自由意思は最後まで神によって試されるのです。
千年が終わったとき、ついに<最後の審判>の時が来ます。生きている者と死んでいる者すべては裁きを受けます。こうして、人類最後の敵である死と罪とは滅ぼされ、黙示録は輝かしいフィナーレへと駆け上ります。
イザヤは、はるか彼方にこの千年王国を見ました。「あなたの目は麗しい王を見、遠くまで広がる国を眺める」(33:17新改訳2017)わたしたちも同じまなざしをもって神の国と神の義を待望したいものです。

◇クイズ
12節には「命の書」について記されていますが、3章で、勝利を得る者はその名が命の書から消されないと約束されているのは、どの教会?1.スミルナ 2.フィラデルフィア 3.サルディス

日々の御言葉 10月19日

日々のみ言葉 10月19日
○今日のタイトル ハレルヤ
○通読箇所 黙示録19章

◇今日の聖句
「ハレルヤ、全能者であり、わたしたちの神である主が王となられた。わたしたちは喜び、大いに喜び、神の栄光をたたえよう。小羊の婚礼の日が来て、花嫁は用意を整えた。花嫁は、輝く清い麻の衣を着せられた。」 https://www.bible.com/bible/1819/REV.19.新共同訳

◇ひとくち解説
暗く長く続いた艱難時代のトンネルもついに出口の光をみます。天の聖徒たち、長老たち、玉座におられる主が、互いに歌い交わし、喜びの歌が天に満ちます。実際に「新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて」天から下って来るのは21章ですので、このハレルヤ・コーラスは勝利を先取りする天の歌です。「主よ、いつまで」(6:11)という殉教者たちの叫びは、<小羊の婚礼の日が来た>ことによって真実な回答を見ます。
11節以下で白馬に喩えられたキリストは「王の王、主の主」との名を帯びておられます。似たような表現が申命記10:17に見られますが、それは神に対する称号です。小羊キリストこそ「主の主、王の王」(17:14)なのです。「 こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、イエスの御名にひざまずき、すべての舌が、『イエス・キリストは主である』と公に宣べて、父である神をたたえるのです。」(フィリピ2:11)

◇クイズ
16節「王の王、主の主」という名が記されていたのは、このお方のどの部分でしたか?1.額 2.腕 3.腿