日々の御言葉 7月31日

日々のみ言葉 7月31日
○今日のタイトル 御変容
○通読箇所 マタイ17章

◇今日の聖句
「六日の後、イエスは、ペトロ、それにヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。…すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。弟子たちはこれを聞いてひれ伏し、非常に恐れた。イエスは近づき、彼らに手を触れて言われた。「起きなさい。恐れることはない。」 https://www.bible.com/bible/1819/MAT.17.新共同訳

◇ひとくち解説
マタイ福音書では山上は特別な場所です。山上の垂訓・十字架・大宣教命令(28章)、そして今日の「御変容」…これらの山上でのできごとにおいて、とりわけイエスの神性が輝きました。モーセの顔が輝いた(出エジ34章)のも、ステファノの顔が天使の顔のように見えた(使徒6章)のも、それはキリストの栄光を反映したにすぎません。しかしイエスの栄光の輝きは、与えられたものではなく、世界が作られる前に、御父のみもとで持っておられた栄光(ヨハネ17:5)でした。その栄光の輝きが、肉体というベールを通して、透けて見えたのです。ところで、2節で使われている「変えられ」という特別な言葉は、聖書で他にはローマ12:2、2コリント3:18に使われているだけです。「わたしたちは皆…栄光から栄光へと、主と同じ姿に造りかえられていきます。」(2コリント3:18)主はわたしたちをこの変容の栄光にあずからせて下さるのです!今日、イエスは近づき、わたしたちに手を触れて言われます。「起きなさい。恐れることはない。」(7節)「起きよ、光を放て」(イザヤ60:1)

◇クイズ
イエスに言われて、ペトロが釣った魚の口からは何が見つかりましたか?
1.金貨 2.銀貨 3.銅貨

日々の御言葉 7月30日

日々のみ言葉 7月30日
○今日のタイトル メシア、生ける神の子
○通読箇所 マタイ16章

◇今日の聖句
イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。」https://www.bible.com/bible/1819/MAT.16.新共同訳

◇ひとくち解説
マタイはここまで「天国の王であり、神の子であるキリスト」を、その御言葉としるしを通して浮き彫りにしてきました。光が強くなるほど、影が濃くなるように、キリストの栄光が鮮明になるほど、イエスを受け入れない人々の敵対も強くなっていきます。16節の「あなたはメシア、生ける神の子です」というペトロの信仰告白はマタイ福音書全体の分水嶺と言えるでしょう。信じるか否かの分岐点です。そしてこの信仰宣言は、十字架の道への明確な始まりとなりました。イエスを神の子と信じることは、イエスと共に十字架を負う決意と分けることができません。十字架と復活を通して、イエスの神の子としての栄光を目の当たり見ることができるのです。その体験こそが教会の土台となるのです。キリストは今日も招かれます。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」(24節)

◇クイズ
弟子たちは、人々がイエスのことをどのように見ているかを説明するために、二人の預言者の名前を挙げています。エリヤと誰?
1.モーセ 2.エレミヤ 3.エリシャ

日々の御言葉 7月29日

日々のみ言葉 7月29日
○今日のタイトル 主よ、ダビデの子よ
○通読箇所 マタイ15章

◇今日の聖句
すると、この地に生まれたカナンの女が出て来て、「主よ、ダビデの子よ、わたしを憐れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。しかし、イエスは何もお答えにならなかった。…イエスは、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」とお答えになった。…イエスが、「子供たちのパンを取って小犬にやってはいけない」とお答えになると、女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。https://www.bible.com/bible/1819/MAT.15.新共同訳

◇ひとくち解説
この女はティルス出身の異邦人でした。かつてティルスの王ヒラムはソロモン王の神殿建設の材料調達に協力しました。それゆえ主はティルスを祝し、繁栄を与えられました。しかし、バビロンがユダ王国を滅ぼしたときには、エルサレムの滅亡を嘲笑いました。それゆえ主はティルスに「わたしは決して赦さない」(アモス1:9)と滅亡を予告されました。この女性は、本来主から遠ざけられるべき人でした。しかし、この人は異邦人でありながら、かつてヒラム王がそうであったように主を畏れ、イエスを「主よ、ダビデの子よ」と信じて近づき、さらに主がイスラエルを愛される御心を理解し握りしめたのです。その信仰のゆえに、イエスは娘を完全に癒やされました。わたしたちも、この信仰に倣いたいものです。

◇クイズ
イエスはこの女性に「あなたの信仰は立派だ」と言われましたが、前の章でイエスに「信仰の薄い者よ」と言われたのは誰?
1.ヘロデ 2.フィリポ 3.ペトロ

日々の御言葉 7月27日

日々のみ言葉 7月27日
○今日のタイトル 天の国のたとえ
○通読箇所 マタイ13章

◇今日の聖句
「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。」 https://www.bible.com/bible/1819/MAT.13.新共同訳

◇ひとくち解説
13章で、イエスは身の回りにある様々なものをたとえに用いて、「天の国」について語られます。普通「たとえ」を用いるのは、すべての人に分かりやすくするためですが、イエスの場合は違います。本当に知りたいと願い、求めている人のみに、天国の秘密を知らせるために、あえて直接語られなかったのです。たとえに出てくる「真珠商人」のように、探し求める人だけが天の国を見いだすのです。
真珠商人のたとえを味わいましょう。信仰生活のゴールは何でしょうか。たった一つの良い真珠<キリスト>を見いだすことに尽きます。キリストはわたしたちを「価高く、貴」い(イザヤ43:4)真珠のように見なして下さり、わたしたちを救うためにすべてを手放し、十字架の上で死んで下さいました。そのキリストの愛を知ったとき、わたしたちもまた、キリストという高価な真珠を得る喜びのために、すべてを手放すことができるのです。

◇クイズ
31節では、天の国は何の種にたとえられていますか?
1.からし 2.麦 3.いちじく

日々の御言葉 7月26日

日々のみ言葉 7月26日
○今日のタイトル 安息日の主
○通読箇所 マタイ12章

◇今日の聖句
イエスはそれを知って、そこを立ち去られた。大勢の群衆が従った。イエスは皆の病気をいやして、御自分のことを言いふらさないようにと戒められた。それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。「見よ、わたしの選んだ僕。わたしの心に適った愛する者。この僕にわたしの霊を授ける。彼は異邦人に正義を知らせる。彼は争わず、叫ばず、その声を聞く者は大通りにはいない。正義を勝利に導くまで、彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない。異邦人は彼の名に望みをかける。」 https://www.bible.com/bible/1819/MAT.12.新共同訳

◇ひとくち解説
イエスはご自分を「神殿よりも偉大なもの」(12:6)また、「安息日の主」(12:8)と宣言されました。そのことで、律法主義者との対立はより深くなっていきます。人々がご自分を試し、訴える口実にしようとしているのを知っておられながら、イエスは安息日に、会堂で人々の目の前で、片手の萎えた人を癒やされました。「見せかけの正しさ」よりも、この弱い一人に対する「神の憐れみ」がまさったからです。マタイはこのイエスのお姿のうちに、イザヤの示したメシアの姿を見ました。それは正義を振りかざして争うのではなく、「傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない」、いつくしみ深い救い主の姿です。キリストは、主の御心を行う一人一人を「わたしの母、わたしの兄弟」(12:49)と呼び、大切にして下さるお方です。

◇クイズ
安息日に、イエスの弟子たちは空腹になったので何を摘んで食べましたか?
1.いちじく 2.麦の穂 3.オリーブ

日々の御言葉 7月25日

日々のみ言葉 7月25日
○今日のタイトル わたしに学びなさい
○通読箇所 マタイ11章

◇今日の聖句
そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。…すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに子を知る者はなく、子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」https://www.bible.com/bible/1819/MAT.11.新共同訳

◇ひとくち解説
「疲れた者、重荷を負う者」…イエスの弟子たちは何に疲れていたのでしょう。人間の力では決して行いきれない律法という重荷に押しつぶされていたのです。イエスはそのような弟子たちを「わたしのもとに来なさい」と招かれます。その直前のイエスの祈りにある通り、「子(キリスト)と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者は」いません。神に至る唯一の道は、律法ではなくキリストご自身なのです。
さらに、キリストは「わたしに学びなさい」と、「愛」というたった一つの掟へと導かれます。「軛」とは二頭の牛の首にかけて、共に耕作するための道具です。キリストと共に愛の軛を負うことに、弟子としての喜びと安らぎがあるのです。今日も、キリスト共に、柔和・謙遜・愛の道を歩みましょう。

◇クイズ
12節で、イエスは何が「力ずくで襲われて」いると言われましたか?
1.天の国 2.地上の宝 3.洗礼者ヨハネ

日々の御言葉 7月24日

日々のみ言葉 7月24日
○今日のタイトル 12弟子の派遣
○通読箇所 マタイ10章

◇今日の聖句
イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。…「行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。…弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分である。」https://www.bible.com/bible/1819/MAT.10.新共同訳

◇ひとくち解説
前の章の最後でイエスは「群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれ」(9:36)ました。その憐れみの御心を満たすために、イエスは12使徒を選ばれます。彼らを派遣するにあたっては、5章から9章までで示されたご自分の権能を、弟子たちに惜しげもなくお委ねになりました。弟子たちは、御国の王であるキリストの全権大使として遣わされるのです。それは同時に、キリストが歩み抜かれた十字架の道を行くことをも意味しています。
「弟子は師のように、僕は主人のように」…キリストの弟子となるということは、キリストのように生き、キリストのように愛に死ぬことへの召命です。「生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています。わたしにとって、生きるとはキリスト」(フィリピ1:20-21)

◇クイズ
29節でイエスは弟子たちをある鳥と比較されました。「二羽で一アサリオンで売られている」その鳥とは?
1.鳩 2.雀 3.うずら

日々の御言葉 7月23日

日々のみ言葉 7月23日
○今日のタイトル 罪人を招くため
○通読箇所 マタイ9章

◇今日の聖句
イエスはそこをたち、通りがかりに、マタイという人が収税所に座っているのを見かけて、「わたしに従いなさい」と言われた。彼は立ち上がってイエスに従った。イエスがその家で食事をしておられたときのことである。徴税人や罪人も大勢やって来て、イエスや弟子たちと同席していた。ファリサイ派の人々はこれを見て、弟子たちに、「なぜ、あなたたちの先生は徴税人や罪人と一緒に食事をするのか」と言った。イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。…わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」https://www.bible.com/bible/1819/MAT.9.新共同訳

◇ひとくち解説
イエスの「王なる神の子」としての権威は、さらに鮮明に示されていきます。それは「罪を赦す権威」(9:6)であり、死者をも復活させることのできる権威(ヤイロの娘の復活)でした。それは人間が持ち得る権威をはるかに凌駕したものでした。「神の子キリスト」という「新しいぶどう酒」(9:17)は、「古い皮袋」(伝統的メシア・イメージ)に収まらないものであることが明らかになっていきます。この章でマタイは、イエスが自分を招かれたときのことを記しています。「新しいぶどう酒」―「福音」を伝えるために、イエスが、罪人であった自分を「新しい革袋」として選ばれたことへの驚きと喜びが、行間からにじみ出ています。イエスは今日も、私達を招いておられます。「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」「わたしに従いなさい」と。

◇クイズ
マルコによる福音書では、マタイは何という名で呼ばれていますか?(マルコ2章)
1.アルファイ 2.シメオン 3.レビ

日々の御言葉 7月22日

日々のみ言葉 7月22日
○今日のタイトル お言葉を下さい
○通読箇所 マタイ8章

◇今日の聖句
さて、イエスがカファルナウムに入られると、一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」と言った。そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう」と言われた。すると、百人隊長は答えた。「主よ、…ただ、ひと言おっしゃってください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。…」イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。…」そして、百人隊長に言われた。「帰りなさい。あなたが信じたとおりになるように。」ちょうどそのとき、僕の病気はいやされた。https://www.bible.com/bible/1819/MAT.8.新共同訳

◇ひとくち解説
マタイ福音書はイエスの「王なる神の子」としての姿を描いていきます。5-7章において、山上で「権威ある者としてお教えになった」(7:29)イエスは、8章からは、その「権威」がどれほどのものであるかを、御業をもって示されるのです。それは、重い皮膚病を清め、あらゆる病を癒やし、悪霊を追い出し、風や波をも従わせるほどの権威でした。百人隊長はイエスの内に、御言葉をもって天地万物を創造された全能者としての権威を認めました。そして家にいる病気の僕のために「ひと言おっしゃってください」「ただ、お言葉を下さい(新改訳)」とイエスに願ったのです。イエスはこの一異邦人の信仰に応えてくださいました。わたしたちも信仰をもって主のお言葉を握りしめたいものです。「お言葉どおり、この身に成りますように。」(ルカ1:38)と。

◇クイズ
ガダラ人の地方でイエスによって悪霊を追いだしていただいた二人は、どこから来ましたか?1.養豚場 2.墓場 3.町

日々の御言葉 7月20日

日々のみ言葉 7月20日
○今日のタイトル 思い悩むな
○通読箇所 マタイ6章

◇今日の聖句
空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。…だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。https://www.bible.com/bible/1819/MAT.6.新共同訳

◇ひとくち解説
用心して将来に向かって準備を整えることと、不安にかられて思い悩むこととは違います。イエスが「明日のことまで思い悩むな」と仰ったのは、後者のことです。先のことを何も考えない無責任な態度を奨励しておられるのではありません。種を蒔く農夫は、刈り入れまで毎日心配で眠れないということはありません。必ず実ると信じて、その日にすべきことをするものです。喜びの刈り入れの日が来ると確信して種を蒔くのです。
そのように、必要な全てを満たして下さる神の愛に信頼して、今日、なすべきことをしましょう。「わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。」(ローマ8:32)神は愛なり

◇クイズ
6:22で、「ともし火」に例えられている体の部分はどこ?
1.心臓 2.目 3.右手