日々の御言葉*12月31日

日々の御言葉 12/31
○今日のタイトル:イエスだと分かった
○通読箇所:ルカ24章

◇今日の聖句*****
ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。… 一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。

◇ひとくち解説*****
ルカ福音書はイエスの復活を鮮やかに記して閉じられます。このエマオ途上の弟子たちの物語もルカだけが記した記事です。彼らはイエスに従うことをあきらめてエルサレムを後にした弟子でした。しかし、イエスは彼らをあきらめられなかったのです。彼らに追いつき、ともに歩き、語りかけ、彼らと共に食事の席に着かれたのでした。
一年の終わり、内におられるキリストを見失って、「暗い顔をして立ち止まっ」(17節)ている人はないでしょうか?復活し、今も生きておられる主は、あなたに追いついて、御言葉をもって心を燃やし、いのちの糧をあたえて下さいます。「目が開け、イエスだと分かった」お言葉通りなりますように。

◇クイズ*****
イエスが最後に弟子たちを祝福されたのはどこですか?
1.ベタニア 2.エルサレム 3.ガリラヤ 4.エマオ

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日々の御言葉*12月30日

日々の御言葉 12/30
○今日のタイトル:今日わたしと一緒に
○通読箇所:ルカ23章

◇今日の聖句*****
十字架にかけられていた犯罪人の一人が、イエスをののしった。「お前はメシアではないか。自分自身と我々を救ってみろ。」すると、もう一人の方がたしなめた。「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

◇ひとくち解説*****
イエスと共に十字架につけられた犯罪人の救いは、ルカ福音書のみに記されています。「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」(5:32)と言われ、迷い出た一匹の羊を探し続けられたキリストは、その地上生涯の最後にこの一人の罪人にパラダイスをお与えになったのです。この人は自分の罪を認め、「御国においでになるときには」と、イエスを御国の権威者と認め告白しました。その信仰が、楽園の扉を開いたのでした。
ルカは<今日>という言葉を多く用いてきました。御降誕の際は「今日ダビデの町で…」(2:11)、ナザレの会堂では「今日、…実現した」(4:21)、ザアカイには「今日、救いがこの家を訪れた」(19:9)、そして、犯罪人に「今日わたしと一緒に楽園にいる」と。それらの「今日」は、その記事が読まれるとき、わたしたちにとっての「今日」となるのです。今日という日が、十字架のキリストとの出会いの日、救いの日となりますように。

◇クイズ*****
この過越祭に、イエスの代わりに釈放された囚人の名は?
1.シモン 2.バラバ 3.オネシモ 4.レビ

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日々の御言葉*12月29日

日々の御言葉 12/29
○今日のタイトル:あなたのために祈った
○通読箇所:ルカ22章

◇今日の聖句*****
「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」するとシモンは、「主よ、御一緒になら、牢に入っても死んでもよいと覚悟しております」と言った。イエスは言われた。「ペトロ、言っておくが、あなたは今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知らないと言うだろう。」

◇ひとくち解説*****
十字架を前にしてイエスはペトロがご自分を否認することを予告されました。それはサタンによるもので、今のペトロでは打ち勝つことができないことをイエスは知っておられました。イエスはご自分に背を向けるペトロを見放されるのでしょうか?そうではありません。「シモン、シモン」と彼の名を愛情を込めて繰り返し呼ばれた後、「あなたのために…祈った。…立ち直ったら」と言われます。忘恩と裏切りを尽くしてきたわたしたちのために、キリストは祈って下さるのです。そして、立ち直ることを期待し待って下さるのです。「だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。」(ローマ8:34)「わたしたちには…偉大な祭司がおられるのですから、…信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。」(ヘブライ10:21-22)神は愛なり

◇クイズ*****
ルカ福音書によると、ペトロがイエスを知らないと3度言ったのはどこででしたか?
1.最高法院 2.ピラトの官邸 3.大祭司の家 4.ゲッセマネ

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日々の御言葉*12月28日

日々の御言葉 12/28
○今日のタイトル:目を覚まして祈りなさい
○通読箇所:ルカ21章

◇今日の聖句*****
「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。…人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」

◇ひとくち解説*****
21章では、やがて起こるべき事についてイエスが語られます。紀元70年のエルサレム崩壊に加えて、終末の時にご自分が再びおいでになることについて教えられました。偽メシア・戦争・迫害・自然の異変・疫病…様々な「しるし」が起こったのち、「人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来る」のです。それは、恐怖と絶望の日ではありません。その時こそ、「あなたがたの解放の時」です。イエスが昇天される直前、弟子たちは、その解放の時がいつなのか尋ねました。イエスの回答に耳を傾けましょう。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、…わたしの証人となる。」キリストの再臨の日を待ち望むわたしたちが、聖霊を受け、聖霊に満たされていることを主は望んでおられるのです。

◇クイズ*****
37節によると、このころ、イエスは夜をどこで過ごされましたか?
1.ベタニヤ 2.神殿の境内 3.オリーブ山 4.マルコの家

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日々の御言葉*12月27日

日々の御言葉 12/27
○今日のタイトル:神のものは神に
○通読箇所:ルカ20章

◇今日の聖句*****
回し者らはイエスに尋ねた。「先生、わたしたちは、あなたがおっしゃることも、教えてくださることも正しく、また、えこひいきなしに、真理に基づいて神の道を教えておられることを知っています。ところで、わたしたちが皇帝に税金を納めるのは、律法に適っているでしょうか、適っていないでしょうか。」イエスは彼らのたくらみを見抜いて言われた。 「デナリオン銀貨を見せなさい。そこには、だれの肖像と銘があるか。」彼らが「皇帝のものです」と言うと、イエスは言われた。「それならば、皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい。」

◇ひとくち解説*****
ここでは、イエスを陥れようとする人が、皇帝への納税の是非について尋ねます。もしイエスが「納めよ」と言えば、「メシアはローマの支配から解放してくれるはずだ」と期待するユダヤ民衆の人気を失墜させることができ、「納めるな」と教えれば、ローマの法によって裁かれることになります。イエスは銀貨に刻印された皇帝の肖像を見せながら「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」と教えられました。神に献げるべきものをないがしろにしている彼らの心を見抜いてのお答えでした。
さて、わたしたちにとって何が「神のもの」なのでしょうか?聖書は「あなたがたは、(キリストの十字架の死という)代価を払って買い取られたのです。」(1コリント6:20)と言っています。デナリオン銀貨に皇帝の名が刻印されていたように、聖霊を受けた者の「額には、神の名が記されている」(黙示録22:4)のです。だから、「自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい」(ローマ12:1)との勧めに従って、全存在を余すところなく主にお捧げしましょう!

◇クイズ*****
この章の「ぶどう園と農夫」のたとえで、イエスはご自分を何にたとえておられますか?
1.ぶどう園の主人 2.農夫 3.主人の息子 4.ぶどうの幹

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日々の御言葉*12月26日

日々の御言葉 12/26
○今日のタイトル:失われたものを捜して
○通読箇所:ルカ19章

◇今日の聖句*****
イエスはエリコに入り、町を通っておられた。そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。それで、イエスを見るために、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。そこを通り過ぎようとしておられたからである。イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。…イエスは言われた。「今日、救いがこの家を訪れた。この人もアブラハムの子なのだから。人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」

◇ひとくち解説*****
十字架の死を目前にしてエルサレムに向かっておられたイエスはその途上で、迷い出た一匹の羊を救うためにエリコに入られます。先回りして待っていたザアカイでしたが、実際はイエスの方が天地創造の前から先回りし、ザアカイの上に救いのご計画をもっておられたのです。同じキリストが私たちひとりひとりに目を注いでいわれます。「今日は、ぜひあなたの家(心)に泊まりたい。」と。
この章の終わりで、ついにエルサレムに入られたイエスは、「わたしの家は、祈りの家でなければならない。」と言われ、神殿から商人を追い出し、清められました。ザアカイの心を清め、神殿を清められた主は、わたしたちの心を清めて下さいます。心の扉を開いて、イエスを迎え入れましょう。

◇クイズ*****
ザアカイがいたエリコはかつてヨシュアが攻め落とした町でした。ヨシュアが派遣した斥候を助けたことによってキリストの系図に名を連ねることになったエリコの住民は誰? 1.タマル 2.ラハブ 3.ハガル 4.ルツ

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日々の御言葉*12月25日

日々の御言葉 12/25
○今日のタイトル:学者たち
○通読箇所:マタイ2章

◇今日の聖句*****
彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。

◇ひとくち解説*****
イザヤの預言は、メシアの救いがイスラエルのみに限定されず、全世界に与えられることを強調しています。「起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り、主の栄光はあなたの上に輝く。…国々はあなたを照らす光に向かい、王たちは射し出でるその輝きに向かって歩む。…シェバの人々は皆、黄金と乳香を携えて来る。」(イザヤ60章)星の光に導かれて来た東方の博士たちは、やがて贖われてキリストと出会うことになる異邦人の姿を先取りするものでした。
「別の道を通って…帰って行った。」との言葉が印象的です。キリストとの出会いを体験した者は、価値観が一変し、自分で計画した道ではなく、神が示された道を歩むことを喜びとするのです。こうして、クリスマスは、博士たちにとって「新しい人生」のスタートとなったのです。今日というこの日が、わたしたちの新たな出発となりますように!

◇クイズ*****
ヘロデ王の手を逃れるために、マリアとヨセフはイエスをどこに連れて行きましたか?
1.サマリア 2.エジプト 3.エチオピア 4.ギリシャ

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