日々の御言葉*3月31日

日々の御言葉 3/31
○今日のタイトル:イエスの死と埋葬
○通読箇所:ルカ23:44-56

◇今日の聖句*****
さて、ヨセフという議員がいたが、善良な正しい人で、同僚の決議や行動には同意しなかった。ユダヤ人の町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいたのである。この人がピラトのところに行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出て、遺体を十字架から降ろして亜麻布で包み、まだだれも葬られたことのない、岩に掘った墓の中に納めた。その日は準備の日であり、安息日が始まろうとしていた。

◇ひとくち解説*****
アリマタヤのヨセフは「イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠して」(ヨハネ19:38)、自分に危害の及ばない遠くからイエスに従っていました。しかし、イエスが全人類への愛のために犠牲の死を遂げられたのを目撃した彼は、もはや傍観者であることはできませんでした。安息日の始まりまでわずか3時間しかありません。彼は「勇気を出して」(マルコ14:43)死をも辞さない覚悟で、ピラトのもとに行きイエスの遺体を引き取りたいと申し出ました。そして自分のために用意していた新しい墓を提供し、イエスを丁重に葬りました。彼は墓だけではなく、今こそ、心のすべてをイエスに献げ、明け渡したのです。その墓こそ輝かしい復活の舞台となりました。
わたしたちも、勇気を出して自分を主に明け渡し、「そこにイエスを納め」(ヨハネ19:42)るなら、主はその心を、復活の命に満たして下さるでしょう!

◇クイズ*****
ヨハネ福音書ではニコデモもイエスの葬りに関わったことが記されています。彼はおよそどれぐらいの香料をもってきましたか?
1.300g 2.1kg 3.3kg 4.30kg

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/LUK.23.ja1955(口語訳)

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日々の御言葉*3月30日

日々の御言葉 3/30
○今日のタイトル:十字架につけられる
○通読箇所:ルカ23:26-43

◇今日の聖句*****
「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、そこで人々はイエスを十字架につけた。犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。〔そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」〕……十字架にかけられていた犯罪人の一人が、イエスをののしった。「お前はメシアではないか。自分自身と我々を救ってみろ。」すると、もう一人の方がたしなめた。「お前は神をも恐れないのか、同じ刑罰を受けているのに。我々は、自分のやったことの報いを受けているのだから、当然だ。しかし、この方は何も悪いことをしていない。」そして、「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」と言った。するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

◇ひとくち解説*****
何が二人の犯罪人の永遠の運命を分けたのでしょうか?一人の犯罪人は、自分の罪を認め主の前に謙遜となりました。そして、十字架のキリストが「罪のないお方」であり、無残な姿となられたにも関わらず「御国の権威をもっておられる」神であるとの信仰を、告白したのです。彼はイエスを救い主、神と信じて憐れみを乞いました。そのような彼に、主は永遠に共にいること(=楽園)を保証されたのです。 聖金曜日の今日、わたしたちもまた、十字架の前に自分を低くし、信仰を告白しましょう!

◇クイズ*****
ゴルゴタはされこうべという意味ですが、同じ意味のラテン語からできた言葉は?
1.ドクロ 2.カルバリー 3.パイレーツ 4.ボーン

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/LUK.23.ja1955(口語訳)

日々の御言葉*3月29日

日々の御言葉 3/29
○今日のタイトル:尋問と判決
○通読箇所:ルカ23:1-25

◇今日の聖句*****
祭りの度ごとに、ピラトは、囚人を一人彼らに釈放してやらなければならなかった。しかし、人々は一斉に、「その男を殺せ。バラバを釈放しろ」と叫んだ。このバラバは、都に起こった暴動と殺人のかどで投獄されていたのである。ピラトはイエスを釈放しようと思って、改めて呼びかけた。しかし人々は、「十字架につけろ、十字架につけろ」と叫び続けた。ピラトは三度目に言った。「いったい、どんな悪事を働いたと言うのか。この男には死刑に当たる犯罪は何も見つからなかった。……」ところが人々は、イエスを十字架につけるようにあくまでも大声で要求し続けた。その声はますます強くなった。そこで、ピラトは彼らの要求をいれる決定を下した。そして、暴動と殺人のかどで投獄されていたバラバを要求どおりに釈放し、イエスの方は彼らに引き渡して、好きなようにさせた。

◇ひとくち解説*****
ピラトはローマ皇帝の代理としてイエスを釈放することのできる力を持っていました。なおかつ、ピラトはイエスに何の罪を認めることができませんでした。しかし、保身のために正義を曲げ、良心に背いてイエスを十字架に渡してしまいました。こうしてユダヤ人も異邦人も、キリストの死に対して責任を負うことになったのです。
「バラバかキリストか」「自己保身かキリストか」生活の中でも、選択を迫られることがあります。心では、キリストを選び取りたいと願いつつも、自我自愛心に負けてしまいがちです。聖霊の助けを求めつつ、歩みましょう。

◇クイズ*****
この前にピラトはイエスをヘロデのもとに送りますが、そのときヘロデはイエスに何を求めましたか?

1.しるし 2.真理 3.助言 4.赦し

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/LUK.23.ja1955(口語訳)

日々の御言葉*3月28日

日々の御言葉 3/28
○今日のタイトル:ペトロの否認
○通読箇所:ルカ22:54-62

◇今日の聖句*****
人々はイエスを捕らえ、引いて行き、大祭司の家に連れて入った。ペトロは遠く離れて従った。…するとある女中が、ペトロがたき火に照らされて座っているのを目にして、じっと見つめ、「この人も一緒にいました」と言った。しかし、ペトロはそれを打ち消して、「わたしはあの人を知らない」と言った。少したってから、ほかの人がペトロを見て、「お前もあの連中の仲間だ」と言うと、ペトロは、「いや、そうではない」と言った。一時間ほどたつと、また別の人が、「確かにこの人も一緒だった。ガリラヤの者だから」と言い張った。だが、ペトロは、「あなたの言うことは分からない」と言った。まだこう言い終わらないうちに、突然鶏が鳴いた。主は振り向いてペトロを見つめられた。ペトロは、「今日、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と言われた主の言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。

◇ひとくち解説*****
ペトロがイエスを否認したことは4つの福音書すべてに記されています。この事実を知っているのはペトロだけでしょうから、おそらくペトロ自身が、後にその失敗を包み隠さず話したのでしょう。自分の弱さと、そんな自分に注がれ続けた主の愛の眼差しを彼は伝え続けたのです。後に手紙の中でペトロはこう記しました。「愛は多くの罪を覆う」(1ペトロ4:8)と。 「主は振り向いてペトロを見つめられた。」今日、わたしたちの上にもその慈愛の眼差しは注がれています。失敗の中からも、悔い改めて、主の愛に帰ることができますように。

◇クイズ*****
「大祭司の家」とありますが、その年の大祭司は誰でしたか?
1.アンナス 2.ピラト 3.カイアファ 4.アナヌス

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/LUK.22.ja1955(口語訳)

日々の御言葉*3月27日

日々の御言葉 3/27
○今日のタイトル:オリーブ山で祈る
○通読箇所:ルカ22:39-53

◇今日の聖句*****
イエスがそこを出て、いつものようにオリーブ山に行かれると、弟子たちも従った。いつもの場所に来ると、イエスは弟子たちに、「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言われた。そして自分は、石を投げて届くほどの所に離れ、ひざまずいてこう祈られた。「父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行ってください。」…イエスが祈り終わって立ち上がり、弟子たちのところに戻って御覧になると、彼らは悲しみの果てに眠り込んでいた。イエスは言われた。「なぜ眠っているのか。誘惑に陥らぬよう、起きて祈っていなさい。」

◇ひとくち解説*****
いつものように…いつもの場所に…イエスにとってこのゲッセマネの園で祈ることは特別なことではありませんでした。そして、その祈りも、生涯変ることのない祈りでした。
「御覧ください。わたしは来ました。…神よ、御心を行うために。」こう言ってイエスは、地上に来られました。十字架の前の晩、全人類の罪の毒汁が盛られた杯を目の前にしても、その祈りは変りませんでした。「御心のままに行ってください。」御父の御心以外には何も望まない、完全な自己放棄と従順を持って、その生涯は貫かれていたのです。 これこそは、完徳に至る最高の祈りです。わたしたちもキリストの模範にならい、自分の望みではなく、主の御心を求める祈りをお捧げしたいものです。

◇クイズ*****
「ゲッセマネ」はアラム語ですが、何という意味?
1.オリーブの実り 2.オリーブの油搾り 3.オリーブの枝 4.オリーブの料理

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/LUK.22.ja1955(口語訳)

日々の御言葉*3月26日

日々の御言葉 3/26
○今日のタイトル:いちばん偉い者
○通読箇所:ルカ22:24-38

◇今日の聖句*****
「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」するとシモンは、「主よ、御一緒になら、牢に入っても死んでもよいと覚悟しております」と言った。イエスは言われた。「ペトロ、言っておくが、あなたは今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知らないと言うだろう。」

◇ひとくち解説*****
今週は受難週ですので、ルカ福音書の22-24章を読み進めます。イエスが十字架の苦難を目の前にしておられるのに、弟子たちの関心事は「自分たちのうちで誰がいちばん偉いか」ということでした。イエスはご自分がそうであるように、「仕える者」となるようにと、諭されました。そしてペトロの裏切りを予告されます。このときペトロは、へりくだって主に助けを乞うべきでした。しかし、自分を「偉い者」だと過信していた彼は、死んでも従うと言い張りました。イエスは「あなたのために祈った」と言われます。それは「試練がなくなるように」でもなく「試練に打ち勝つように」でもなく、「試練に負けても信仰がなくならないように」との祈りでした。わたしたちも肉の弱さのために失敗し、倒れてしまうことがたびたびあります。しかし、主は弱いわたしたちがそこから立ち直ることを祈っていた下さるのです。「キリスト・イエスが、……わたしたちのために執り成してくださるのです。」(ローマ8:34)

◇クイズ*****
この後イエスが弟子たちに、これからは迫害を覚悟して、携帯するようにと言われたのは、財布と袋と何?
1.上着 2.杖 3.剣 4.包帯

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/LUK.22.ja1955(口語訳)

日々の御言葉*3月24日

日々の御言葉 3/24
○今日のタイトル:ステファノの説教と殉教
○通読箇所:使徒言行録7章

◇今日の聖句*****
人々はこれを聞いて激しく怒り、ステファノに向かって歯ぎしりした。ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、都の外に引きずり出して石を投げ始めた。証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。人々が石を投げつけている間、ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。ステファノはこう言って、眠りについた。

◇ひとくち解説*****
最高法院に引き出され、大祭司の前に立たされたステファノは大胆に語り出します。アブラハムからモーセに至るまでの旧約聖書物語を引用しながら、イスラエルの罪を指摘しました。最後に「人の子が神の右に立っておられるのが見える」と、イエスが神であることを証したとき、彼らの怒りは頂点に達し、石を投げつけました。ステファノ最期の祈りは、十字架上のキリストの祈りと同じものでした。ステファノが「聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と…イエスとを見」つめたとき、鏡に映すように主の栄光を映し出したのです。その姿は青年サウロの心に深く焼き付き、この迫害者を、大使徒へと変えていく布石となるのです。

◇クイズ*****
ステファノという名前はどういう意味?
1.獅子 2.冠 3.正義 4.門

<聖書リンク>https://www.bible.com/ja/bible/81/ACT.7.ja1955(口語訳)