もっと愛してもらうために

神からもっと愛してもらうために、私にできることは何もない。

神から愛されないようにするために、私にできることは何もない。(P. ヤンシー)

わたしたちはあまりにも「報酬としての愛」に慣れすぎているのです。ある人が他者に対して有益なことを行う報酬として他者から愛を期待するという考えにどっぷりと侵されています。自分が愛されるのは、その人にとって「いい人」だからなのだ、だから愛されるためには、その人にとって「いい人」であり続けなければならないと考えがちなのです。行き過ぎると、仮面をかぶってでも「いい人」であり続けたいという、うその生き方へと向かいかねません。そんな生き方から解放されるためのただ一つの方法は、神様との出会いを体験し、神様の無条件の愛を知り、信じることなのです。

冒頭に挙げた言葉は神様の無条件の愛をよくあらわしていると思います。神様はわたしたちがまだ罪人である時に最大限の愛をあらわし、十字架の死という形でその愛をお示しになられました。だから、もっとなにかをして神様の気を引き、「もっと愛してもらう」ことは必要ないし、また不可能なのです。神様の愛は無条件ですから、神様から愛されないようにすることも、また不可能なのです。

「神様がわたしを愛しておられる」という曲げることのできない事実を受け入れることの中に、本当の安らぎと喜びがあります。また、「いい人の仮面」を脱ぎ捨てて虚偽の人生から、真実の自分をとりもどすのもまた、この愛の中においてなのです。神様の愛の中にとどまることの中に自己の確立のための第一歩があります。

だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。
しかし、これらすべてのことにおいて、わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。
わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、
高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。
(ローマの信徒への手紙8:35-39)

 

 

 

広告

投稿者:

聖イエス会福音教会

福音教会牧師室より

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中